アニメ「ばくおん!!」第5話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第5話は日本の最北端・宗谷岬を目指してツーリングです。凛の最高速への挑戦や担任の猿山先生との出会い、北海道ツーリング盛り上がってきました。
第5話「つーりんぐ!!」
テント(上富良野のキャンプ場)で一夜過ごした羽音は、コーヒーを沸かしラベンダーの香りを楽しみながら、早朝のブレイクタイムです。よく見ると、コーヒーに角砂糖5個入れてます。
他のメンバーは、夏場ですがTシャツ一枚で就寝中です。
が!羽音の掛け声(ラベンダー♪)に他のメンバーも起こされました。
朝食は、北海道でシェアNo. 1のセイコーマートのビニ弁(ビーニールに入っている弁当)です。キャンプですが自炊はしません!
北海道の車について、本土の1.25倍速いと恩紗の豆知識が披露されます。話は今まで出した最高速の話になり、凛がいつも通り見栄を張り「時速200㎞出した」と自慢しますが、恩紗と羽音に見破れ「時速100㎞でした」と訂正します。凛は交通安全のため大量のお守りを携帯しています。
因みに来夢先輩の最高速は、推定時速200㎞以上です。早川も来夢先輩のカンペを見て顔が青ざめています。
ここで、羽音が4話で助けた怪しいおじさん(神様)から貰ったホーリーグレイルの正体が、スズキの湯呑みであることが明らかになります。凛の説明によるとスズキの湯呑み=スズキの聖杯の事らいしいです。
この湯呑み(聖杯)は、スズキ純正部品として販売されておりスズキ各店舗にて購入可能ですが、劇中に登場した湯呑みは絶版品です。
凛は、最高速に挑戦するために「靴紐がほどけた」という理由で停車します。他のメンバーには先に行ってもらいました。基本ライダーブーツは、バイクの駆動系に紐が巻き込まれる事を防止するため紐は付いていません。
メンバーと無線が切れると凛は周りを確認して、最高速への挑戦がスタートします。
最高速に挑戦している途中、キタキツネの親子が凛の前方に登場します。凛はひこうと決意しますが、スズキの湯呑みが凛の頭に当たり、凛は正気を取り戻しブレーキを掛けます。間一髪キタキツネをひかずに済み一安心です。地面に落ちたスズキの湯呑みも無傷でした。
羽音達に合流した凛は、恩紗から「最高速どれくらい出た?」と質問されます。恩紗にはお見通しだったようです。
夕暮れまじかの宗谷岬(そうやみさき)に無事たどり着いた羽音達は、夕日に黄昏ます。日本最北端の道は国道238号線です。
一同が黄昏ていると、謎の女性がバイク(HONDA エイプ 50cc)に乗り岬からダイブしようとしています。ダイブを止めずにスマホで動画撮影する一同です。
岬からダイブした謎の女性に近寄る羽音達は、謎の女性の正体が猿山先生であることに気づきます。猿山先生がダイブした理由は、彼氏から振られたと言う理由です。話の途中、来夢先輩は校長から電話があり退席します。
この機会に、羽音達はバイク部の顧問になってもらおうと、猿山先生を慰めますが酒癖の悪さで猿山先生が大暴走します。酒癖の悪さが原因で、過去13人に振られています。
そこへ、校長からの電話を終えた来夢先輩が登場し、大暴走の猿山先生を壁に縛り上げて大暴走は終息します。
翌日、羽音達は名残惜しくも北海道を去ることに!恩紗がいつも通り、「持って帰れるのは御土産だけ」と明言を残し北海道ツーリングは幕を閉じます。
北海道ツーリングから帰還すると一同は、バイクの洗車を行うことに!何故かみんな水着です。恩紗のうんちくに早川が水を差し恩紗のテンションが下がる一方で、羽音が新しい洗車のスタイルを編み出します。
羽音は体全体を使いバイクを洗っています。確実に「サザエさん」の放送時間帯では放送できない内容です。凛も負けじと体でバイクを洗います。
仕上げに、来夢先輩が羽音達のバイクを洗車するも、雨が降ってくるオチです。
最高速に挑戦する凛の速度をスリップ痕から計算すると!
(スリップ痕の長さ「10m」×アスファルト摩擦係数「0.7m」×定数「254」)の平方根√(計算機の√ボタンを押す)=時速「42㎞/h」
スリップ痕の長さは劇中に描かれている、センターラインと間の距離を参考にしています。一般道の場合、センターラインの長さ(5m)と間の距離(5m)は法律で定められています。
計算すると42㎞/hと交通違反は犯していない速度でした。
宗谷岬(そうやみさき)とは?
北海道稚内市に実在する日本最北端の岬です。上富良野のキャンプ場(日の出公園オートキャンプ場)からバイクで5時間(280㎞)北上すると宗谷岬に到着します。
初日の出を見るために、雪が降っても宗谷岬をバイクで目指すライダーが多く、ライダーの聖地になっています。
登場したバイク用語!!
最高速
乗っているバイクが出せる最高の速度のことです。
原付(排気量50cc以下)
車の免許を持っていれば乗ることのできる二輪車です。巷で見かける老人が乗っている二輪車は原付が多いです。また、法律で原付は速度制限があり30㎞/h以上で走行してはいけません。
第6話「じゅんび!!」感想&バイク用語はこちら!