アニメ「ばくおん!!」第6話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第6話は文化祭にバイクレースを行い盛り上げる為にバイクを改造します。また、来夢先輩のオートレースでの荒稼ぎも必見です。
第6話の間違いも発見しましたよ!
第6話「じゅんび!!」
「文化祭にバイクレースをやろう」と恩紗がバイク部一同に持ちかけます。勿論、バイク部一同はノリノリで大賛成です。凛はいつも通り恩紗に反論しますが、羽音になだめられて参加することになりました。
バイク部の部室に居座っている凛ですが、未だにバイク部に入部していません。頑固者です。
その頃、来夢先輩は校長先生(たづ子)に呼び出され、校長先生の新車のバイク(BMW K1300R)を自慢されています。新車ですが慣らし運転は行っています。
また、校長先生はメンテナンスは全てディーラーに任せてあり、金を払って全てを他人任せにする年配ライダーの鏡です。
来夢先輩のオートレースの話になり、来夢先輩はオートレースで勝ったお金でカワサキGPZ250Rを全色(35台)購入したエピソードが語られます。来夢先輩は「バイクの目」を見ることでオートレースで荒稼ぎしていたようです。
1万円札に聖徳太子が描かれていたので、ますます来夢先輩の年齢が気になります。
来夢先輩も羽音達と合流して、本格的に文化祭レースの盛り上げ方に付いて協議が始まりました。協議の結果、聖がレースを仕切ることに!
そして、聖はバイク部一同にバイクの改造を提案します。
音紗はバイクの改造について、チューニングとカスタムの2種類ありチューニングは「バイクを乗りやすること」でカスタムは「バイクを乗りにくくすること」と羽音に改造について教えます。
そこへ、凛が登場します。凛は既にバイクを改造しており、ホットプラズマにガンスパークを装着済みでオカルト改造路線まっしぐらです。
恩紗は凛のバイクを見るなり、バイクの改造方法にオカルト改造を追加します。凛も負けじと「数値に出ないフィーリングがある」と反論します。
が!恩紗もオイル添加剤(ワコーズ フューエルワン)を愛用しているようです。オイル添加剤も賛否両論あり、スーパースポーツ乗りの方に人気があります。
羽音は家に帰り妹から「オートバイ(バイク)が楽しくなるパーツを付ければ良いんじゃない?」とアドバイスを受けます。
聖はバイクゲームで文化祭レースについて研究中です。いつの間にか、校長先生も了解済みで今回の文化祭レースは賭けレースになることになってます!
恩紗も家に帰り、父にレースで勝てるバイクについて相談します。父は倉庫の奥からバイク(ヤマハ TZR250 3MA・通称:サンマ)を引っ張り出してきました!
恩紗は「2ストのバイクに乗ってたら笑われる」と嫌がりながらも試乗します。試乗中、エンジンの回転数が7000回転以上になった時、ヤマハ TZR250 3MAの持ち味が引き出されます。恩紗はパワーバンドに入ったヤマハ TZR250 3MAを操り上機嫌です。父は密かにヤマハ TZR250 3MAをチューニングして乗り易く改造していたようです。
その頃、羽音と来夢先輩は夜通しで羽音のバイクを改造中です。羽音はいつも通り勘違いしており、「レースは危険だから」と言う理由からウインカーやミラーを超増設しています。
第6話の間違いについて
父がガレージから出してきたバイク(ヤマハ TZR250 3MA)のナンバープレートの色が、恩紗がバイクに乗った時と違っています。
父がガレージから出した時→白地に緑枠(普通自動)
恩紗が乗った時→白地に枠無し(軽自動二輪)
ヤマハ TZR250 3MAは250ccの為、正しくは軽自動二輪車のナンバーである枠無し白ナンバーが正解です。
登場したバイク用語!!
ハッピーメーター
実際とは違う車速が表示されるメーターの総称です。
2スト
2ストロークエンジンの略で、同じ4ストロークエンジンの排気量と比べた場合、馬力は2倍です。しかし、エンジンの磨耗も2倍で排ガスも環境に悪いです。
パワーバンド
トルクバンドとも言い、エンジンが最も力を発揮する回転数のことです。
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