アニメ「ばくおん!!」第11話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第11話は、100万の自転車がバイクと公道でバトルを始めてしまいます。その後、恩紗は奇病に感染して寝込みます。後半は、バイク購入のため千雨とバイク部一同はニコイチモータースへ繰り出し一騒動!自転車に笑い、恩紗の奇病に笑い、バイク購入に笑う30分です。
第11話「じてんしゃ!!」
無事、自動二輪免許を取得した千雨が2人のロードレーサー(自転車乗り)の方と遭遇します。2人は自転車に費やした金額について語り合っています。15万の自転車Vs12万の自転車の意地の張り合いです。
しかし、後方から100万の自転車が追い上げてきました。12万と15万の自転車は煽られています。100万の自転車って・・・
100万の自転車が12万と15万の自転車を追い越した瞬間、後方から走ってきた羽音と恩紗のバイクに容易く追い越されてしまいました。なんとか100万の自転車が信号待ちの羽音と恩紗に追いつき、停止ラインを超えて羽音と恩紗の前に停車しました。プライド高すぎます。
恩紗は、自転車のヘルメットや服をイジります。自転車のアピールポイントは「金額だ!」と自転車を小馬鹿にする恩紗!
信号が変わろうとした瞬間!自転車がフライングです。しかし、エンジンには勝てず一瞬で自転車に追いつきますが、自転車も負けじと道を譲ろうとしません!
恩紗は妨害されながらも自転車を追い抜く事に成功します。
自転車も負けじと84万のスズキのアルトを抜き去り、中古で70万のスズキ隼を抜き去り怒涛(どとう)の追い上げです。恩紗も根負けして自転車に道を譲ります。
が!100万の自転車が前方不注意でパーキングに停めてある車に激突しました。激突した車は、運悪く聖家の車で修理代が100万です。
ロードレーサー(自転車乗り)の出番終了です。
雨の日、流石にバイクに乗れず電車登校の恩紗に偶然乗り合わせた凛が出くわします。恩紗は昨日の夜更かしがたたって居眠りをし始め、凛もつられて居眠りを始めました。
凛のヨダレが恩紗の手に落ちた瞬間!恩紗が目覚め凛のヨダレを自分のヨダレと勘違いしてすすってしまいました。後に悲劇を生む事に・・・
そして、恩紗が授業中に奇病で倒れてしまいます。凛には少し心当たりがあり、恩紗のお見舞いに行く事にしました。
恩紗の部屋に入るとバイク(スズキ カタナ)を舐めようとする恩紗と対面し、凛は「自分の唾液が原因で恩紗がホンダ病(急性スズキ愛好症)になった」ことを確信します。スズキ菌ですが発見者が本田さんの為、ホンダ菌と命名されてしまいました。
凛は、恩紗に寄り添いながらホンダ病を治すために語ります。凛が語るとは驚きです!
父と弟がスズキの悪口を言ったらホンダ菌が増殖したから、スズキを褒めればホンダ菌に勝てると断言します。
そして、恩紗はホンダ病を撃退するためにスズキのバイクを褒めまくる事にしました。弟が協力して遂にホンダ病を克服する事に成功します。
病気が治り恩紗は何時もの口調に戻りました。
千雨が「バイク何買えばいいですかね?」とバイク部一同に質問します。バイク部一同は、自分たちのメーカーをガンガン千雨に進めます。目が輝いています。
一同は、千雨に実車を見て決めさせるためにニコイチモータースへ繰り出します。
ニコイチモータスの店長(恩紗の父)が千雨の父のバイク整備を行った事があると語り出します。
恩紗が千雨に薦めたバイクは「YAMAHA SR400」です。「エンブレムを取り替える事により自分流にカスタマイズ可能」と恩紗は説明します。千雨はエンブレムを他メーカーに取り替えた偽ブランドは「嫌だ!」と拒否します。
結局、千雨のバイクは決まること無くニコイチモータスを後にします。
後日、学校で千雨のバイクを決めるべくバイク部一同は、相撲で勝った者に「千雨のバイクを選んでもらおう」と取り組みが始まります。千雨は困惑しています。
パイ鵬(凛)・チヂレ富士(恩紗)・金ノ山(聖)をやぶって羽桜(羽音)です。ネーミングセンス抜群です。
が!千雨は逃げて帰ってしまいました。帰宅後、父にバイクの決め方について相談します。父は、千雨にホクロを伝承して「千雨の選んだバイクに誰が文句を付けようか?」と自分の意思でバイクを選びなさいと父からアドバイスを受けます。
そして、千雨は親の「HONDA PCX(150ccのスクーター)」に乗り颯爽(さっそう)とバイク部一同の前に登場しました。千雨の中で「スクーターはバイクではないので、公道を走れる」と言い残し走り去りました。
登場したバイク用語!!
HONDA PCX(ほんだ ぴーしーえっくす)
150ccのスクータで千雨の愛車です。125ccタイプと150ccタイプの2車種が販売されています。