ポケモンGOを格安スマホ「フリーテル Priori3 LTE(税抜12,800円)」と格安SIM「ワイヤレスゲート 通信速度250kbpsで容量無制限(税抜445円/月)」でプレイした場合、「快適に遊べるか?」についてまとめました。比較機種はiPhone6Sと比較しています。
検証環境
1、フリーテル Priori3 LTE+ワイヤレスゲートSIM(通信速度250kbpsで容量無制限)
2、iPhone6S+ワイヤレスゲートSIM(通信速度250kbpsで容量無制限)
使用条件
車で移動しながらポケモンGOを2台のスマホで5時間遊びました。また、2台のスマホは別々のポケモンGOアカウントでログインしています。
「フリーテル Priori3 LTE」と「iPhone6S」を比べて
■通信速度■
両方250kbpsでも快適にポケモンGOをプレイすることが可能です。格安SIMでも動作に問題はありませんでした。
■処理速度■
通信速度には大差ありませんでしたが、処理速度は少し「フリーテル Priori3 LTE」が劣ります。車で移動した場合、モンスターの登場や地図の処理が追いつかずストレスを感じました。操作速度に関しても「フリーテル Priori3 LTE」はストレスを感じました。
■AR機能(拡張現実)■
フリーテル Priori3 LTEではAR機能が使用できませんでした。しかし、ポケモンを捕まえる場合、AR機能をOFFにした方が圧倒的に捕まえやすくなるのでAR機能は無くても問題ありません。ポケモンと一緒に写真を撮りたい場合、AR機能対応スマホを使用しなければなりません。
■電池の持ち■
常時ポケモンGOを起動させ遊ぶと両方3時間も電池は持ちませんでした。モバイルバッテリーは両方必須のため、電池持ちはモバイルバッテリーの容量に依存します。
■表示範囲■
画面の大きさで地図やモンスターの表示内容に違いはありませんでした。地図を拡大縮小しても表示される範囲は同じです。
まとめ
処理速度を除いて「フリーテル Priori3 LTE」はまあまあ快適にポケモンGOを遊ぶことができます。処理速度は車で移動しながら遊んだ場合、「フリーテル Priori3 LTE」の方がiPhone6Sと比べて少しストレスを感じました。また、「フリーテル Priori3 LTE」はAR機能も使用できませんでした。
しかし、「フリーテル Priori3 LTE」はコストパフォーマンスに優れており、ポケモンGOを遊ぶために購入するスマホとしては申し分ありません。Android搭載なのでiOS搭載と違い裏技アプリのインストールも容易に行えます。