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JB23ジムニーETC(CY-ET925KD)取り付け方法について!ACCや+Bの配線方法も画像で記載しています。

JB23ジムニーのETC車載器(CY-ET925KD)取り付け方法について画像を元にまとめました。高速道路を利用する際の必需品と言ってもいいETCですが、個人で取り付ける場合は電源や配線の方法に迷われる方も多いと思います。今回、ACCや+Bの配線や電源の取り方を含めた一連の取り付け工程を、画像で記載しているので分かりやすいと思います。

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使用部品

■ETC車載器(CY-ET925KD)■
ベストセラーで評価の高いPanasonic製ETC(CY-ET925KD)を取り付けました。発売(2015年8月1日)から年月は経過していますが、アンテナ分離型で音声案内に対応しており必要最低限の機能が備わった機種です。また、セットアップ料、送料込みで7,100円(税込)で購入できたのでコスパも良いです。

■アクセサリーハーネス(スズキ車用)■
エーモン製オーディオハーネス単体(ホンダ・スズキ用 20P)を使用しました。ACCや+Bの電源を簡単に取り出す事が出来ます。価格は700円(税込)です。ヒューズボックスやエレクトロタップを使用して電源を確保しないので、不具合が発生する確率が低いです。

一部、スズキ純正のカーナビを使用している場合は使用できない場合があるので、購入前にカーナビを外して配線を確認して下さい。上記商品とは別の割込みハーネスを使用すれば、純正のカーナビでも下記の手順でETCの取り付けを行う事が出来ます。

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取付方法1(配線)

電源を取り出す為にインパネを取り外します。インパネの取り外しは、灰皿を取り外し一番奥のネジを1本外し、灰皿の位置から少しずつインパネを取り外して行きます。ETC取付作業の工程で一番の難関になります。

取り外しのポイントは少しずつレバーで隙間を拡げる事です。力尽くでは外れないのでレバー等で確実に隙間を拡げて行きます。

インパネが外れたらハザードランプの配線とシガーソケットの配線を取り外します。ハザードランプの配線には、ツメが付いているので押しながら引き抜きます。シガーソケットの配線は、マイナスドライバーで隙間を拡げると簡単に取り外す事が出来ます。

カーナビやオーディオを取り外す為に4カ所のネジを外します。ネジを外したらカーナビやオーディオを手前に引き抜く事が出来ます。引き抜いた後は、水色のコネクタのツメを押しなが配線一式を取り外します。

今回は既にエーモンのアクセサリーハーネスが使用されているので作業を進めますが、電源取り出し用の分岐が無い場合はエーモンのアクセサリーハーネスに取り替える事で、配線を加工せずに電源を取り出す事が出来ます。

また、純正カーナビ、オーディオの場合は、外した水色のコネクタ間に割り込みハーネスを使用して電源を取り出す事が出来ます。

配線が多く迷うかもしれませんが、画像の要領で行えば大丈夫です。アースコードの取り付けにドライバーを使用しますが、ACCコードと+Bコードは手で接続出来るので作業自体は簡単です。

また、エーモンのアクセサリーハーネスのコードには、AACコード+Bコード識別タグが付いているので分かりやすく、接続するコードの色も同じなので間違う事は少ないと思います。

アースコードの接続先はオーディオのアースコードと同じ場所か、車体の金属部に接続します。今回はオーディオのアースコードと同じ場所に接続しました。

■AAC(アクセサリー電源)■
鍵をACCの位置まで回すと通電される電源です。鍵を抜いた時は通電もストップします。

■+B(バッテリー電源)■
鍵を抜いていても通電されます。車体のバッテリーに直接接続されているイメージです。

■アース(−アース)■
アースは車体の金属部に取り付ける事で、バッテリーのマイナス極に接続されます。

配線が完了したらETC本体の起動テストを行ってから、逆の手順でオーディオやインパネを元に戻します。今回は、ETC本体をグローブボックスに設置するので、画像の黄色い線に沿って配線を行いました。

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取付方法2(ETC本体)

ETCのアンテナ兼スピーカーの配線を天井を沿わせながら行い、アンテナをバックミラーの背後に設置します。天井にコードを沿わせる時は、ETC付属の固定テープをアンテナコードに巻くと、アンテナコードが天井から垂れ下がるのを防止できます。

角はアンテナコードを沿わせ難いので、先が丸いカギなどでコードを押し込みます。ピラーを覆っているプラスチックは、ドア周りのゴムを取り外す事で脱着が可能になります。

グローボックスまで配線が完了したら、ETC本体に電源コードとアンテナコードを接続します。余った電源コードやアンテナコードは付属の結束バンドで束ねて、グローボックス裏の車体フレーム等に結束バンドで固定します。

最後に取付ブラケットでETC本体をグローボックスに貼り付けたら取付完了です。

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まとめ

ETC取り付け工程で配線よりインパネの取り外しに苦労しました。無理にレバーで隙間を拡げるとインパネ周りに傷が付くので、少しずつ外す必要があり予想以上に時間が掛かりました。

配線の接続はアクセサリーハーネスに識別タグで表記されていたので、悩む事もなく簡単に接続する事が出来ました。アクセサリーハーネスから電源を取る方法は、ヒューズボックスやエレクトロタップを使った方法と違い、仕上がりが純正並みにスマートに仕上がるのでオススメです。