外出先(家の外)でPS4をリモートプレイする方法についてまとめました。iPhoneを使い外出先でもPS4で遊ぶ事ができるので、お昼休みなどの空き時間を楽しく過ごせるようになります。ソニー公式の無料アプリ「PS4 Remote Play(PS4 リモートプレイ)」を使用した方法なので、設定も簡単で安心して使用する事が出来ます。
外出先でPS4をリモートプレイする方法について、画像で詳しく記載しているので分かりやすいと思います。
【PS4】iPhoneでPS4をリモートプレイする設定方法についてはこちら!
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外出先でリモートプレイする準備
・iPhone又はiPad(iOS12.1以降) 1台
・モバイルWi-Fi又はテザリング用スマホ 1台
・PlayStation4 (ソフトウェアv6.50以降) 1台
・データ通信環境(上り下り15Mbps以上)
・PlayStationNetworkのアカウント
上記、5点が必要になりモバイルデータ通(3Gや4G)では、リーモートプレイが出来ないのでiPhoneとは別に、モバイルWi-Fi又はテザリング用スマホを1台用意する必要があります。今回は、機種変で使わなくなったiPhone6sをテザリング用スマホとして使用しています。
また、iPhoneにiOS12.1以降のOSがインストールされている場合は問題ありませんが、サポートが終わって最新のOSにバージョンアップ出来ないiPhoneでは、PS4リモートプレイが出来ない場合があります。iPhoneの機種については、iPhone7以降の機種が推奨されています。
外出先でPS4をリモートプレイする方法
モバイルデータ通(3Gや4G)では、リーモートプレイが出来ないのでモバイルWi-Fi又はテザリング用スマホを使用してWi-Fi環境を作ります。勿論、ローソンやマクドナルドなどの無料Wi-Fiスポットを使用する場合は、モバイルWi-Fi又はテザリング用スマホを用意する必要はありません。
しかし、データ通信速度が上り下り15Mbps以上が推奨されているので、無料Wi-Fiスポットよりモバイルデータ通信(3Gや4G)による接続の方が安定していると思います。個人的に、無料Wi-FiスポットのローソンでPS4のリモートプレイを試みましたが、通信が安定せず思うように遊ぶ事が出来ませんでした。
今回は、iPhone6sにiPhoneXをテザリングで接続しています。通信の流れは、iPhoneX→iPhone6s→モバイルデータ通信(3G・4G)になります。テザリング端末(iPhone6s)は、キャリア契約しなくてもSIMロックが解除された端末なら、SIMカードを差し替えるだけでテザリング端末として使用する事が出来ます。
接続が完了したら、アプリ「PS4 Remote Play(PS4 リモートプレイ)」を起動して、PS4と接続し外出先でもPS4で遊ぶ事が出来るようになります。基本的に、通信プレイと同じでPS4とiPhoneとの距離が離れていても、通信が安定していればラグ(動きが悪くなる)の発生はありません。
まとめ
モバイルデータ通信(4G・3G)を使用して、PS4のリモートプレイは出来ませんが、ポケットWi-fiやスマホのテザリング機能を使用する事で、外出先でもPS4のリモートプレイが可能になります。
通信速度が安定していれば、グラフィックやラグ(動きが悪くなる)は家のWi-fiと大差ありませんが通信量の消費が激しいです。個人的にも、数分で30MB消費したので気軽に楽しめるレベルでは無いと感じました。
また、iPhone自体がゲームの処理を行わないので、iPhoneのバッテリー持ちは予想以上に良かったです。iPhoneXの場合、1時間のリモートプレイで17%ほど消費していました。
外出先でも、据え置き機のPS4がニンテンドースイッチのように手軽に遊べ、空き時間を楽しく過ごせるようになりますが、通信量の消費が気になるところです。