【スノーピーク】HOME&CAMPバーナー(カセットコンロ)を組み立てて使用する方法についてまとめました。コンパクトで携帯性に優れるスノーピークのカセットコンロですが、組み立て方が少し複雑で手順を間違うとプラスチックパーツを破損する場合もあります。そこで、HOME&CAMPバーナーを組み立てて使用す方法について記載することにしました。画像で詳しく記載しているので分かりやすいと思います。
また、HOME&CAMPバーナーの組み立てに掛かる時間についても記載しているので、参考程度にして頂ければ幸いです。
HOME&CAMPバーナーのスペック
品 名 | カセットコンロ(組み込み式) |
形式(品番) | GS-600(ブラック・カーキ・シルバー色) |
外形寸法 | 301×346×120mm(使用時) |
90×120×255mm(収納時) | |
重 量 | 1.4kg |
使用ガス | ブタンガズ(液化ブタン・) |
出力(ガス消費量) | 2.4kw(2100kcal/h)気温20〜25度 |
連続燃焼時間 | 約110分 |
専用カセットボンベ | ギガパワーガスCBブタン(銀色)GPC-250CB |
使用できる鍋の大きさ | 直径14cmから30cm |
必要なもの
商品名 | 必要数 |
HOME&CAMPバーナー(GS-600) | 1個 |
ギガパワーガスCBブタン(銀色) | 1本 |
HOME&CAMPバーナーを組み立てて使用するには上の2点が必要になります。ドライバーなどの工具を用意する必要はありません。ギガパワーガスCBブタン(銀色)については、ホームセンターで販売されている他社製のカセットボンベで代替え可能です。
【スノーピーク】HOME&CAMPバーナーに他社ボンベを使用した結果についてはこちら!
組み立てて使用する方法
(1)カバーを開きゴトク(足)を(2)画像のように引き出します。ゴトクを引き出す時に少し力が必要です。ゴトクが引き出せたら、HOME&CAMPバーナー組み立ての最大のポイントでもある(3)裏のピン(ロックピン)を押しながらバーナーユニットを回転させます。
裏のピンを押さずに回転させるとプラスチックやピンが破損する場合があるので注意が必要です。
また、ゴトクを引き出さずに回転させようとするとカバーにゴトクが引っ掛かるので、必ずゴトクを引き出してから回転させます。
完全にバーナーユニットを回転させたらピン(ロックピン)でバーナーユニットが固定されます。バーナーユニットが固定されたら、(6)ゴトクを開きカセットボンベを取り付けカバーを閉じます。
カセットボンベを取り付ける時は、必ずツマミが「0」の位置である事を確認して下さい。ツマミが「0」の位置以外ではカセットボンベの取り付けが行えません。個人的にも、少しツマミが回っておりカセットボンベの取り付けに悩みました。
HOME&CAMPバーナーの組み立ては以上です。あとは、他のカセットコンロと同様にツマミを回し点火します。
収納する方法については、組み立てと逆の手順で収納できます。組み立てる時より収納の方が簡単ですが、迷った時は記載の画像を参考にしてみて下さい。
組み立てに掛かる時間
初めて組み立てた時は、2分くらい掛かりましたが慣れてくると20秒前後で組み立てて使用可能です。カセットボンベを取り付け使用できる状態で20秒なので、スノーピークのバーナー製品の中でも組み立て時間はトップクラスです。
また、収納に掛かる時間は組み立て時より早く20秒以内で収納可能です。ゴトクの角度を決める必要もなく、ボンベの取り外しが簡単なので収納する時の方が早いです。
まとめ
HOME&CAMPバーナーは、コンパクトで携帯性に優れており、家庭用のカセットコンと同じように使用できるので、キャンプや防災時など幅広く使用でき便利です。
しかし、初めて組み立てる場合は説明書が必須で、慣れないうちは組み立てにも時間が掛かります。特にピンを押しながらバーナーユニットを回転させる点は重要で、押さずに回転させると100%プラスチックパーツかピンが破損します。
組み立てに慣れると、20秒くらいで組み立てて使用できます。ボンベとの接続もネジでは無く磁石なので、OD缶(アウトドア缶)を使用する製品と比べると圧倒的に早く脱着でき、ネジ山が潰れる心配もありません。
個人的には、CB缶(カセットボンベ)の入手し易さや持ち運びの良さから、HOME&CAMPバーナーを使う機会が増えています。定期的に使って、組み立て方を忘れないようにしたいところです。