デイトナから発売されているアウトドアチェアを組み立てて使う方法について記載しました。バイク用品メーカーから発売されたアウトドアチェア「ミドルバックアウトドアチェア」は、品質が高く価格も手頃で使いやすい商品になります。アウトドアチェアを組み立てて使う方法について画像で詳しく記載しているので分かりやすいと思います。
座面が硬くてフレームに差し込めず悩まれている方は必見です。
デイトナ「ミドルバックアウトドアチェア」について
メーカー | デイトナ(Daytona) | 老舗バイク用品メーカー |
商品名 | ミドルバックアウトドアチェア | 組み立て式の椅子 |
価格 | 5,500円税込 | 品質高くコスパがいい |
色 | ホワイト・グリーン・ブラック | 色は3種類 |
使用時サイズ | 高さ850×幅600×奥行580mm 座面の高さ465mm |
少しズラすと肩までおさまる(身長175cm) |
収納サイズ | 高さ165×幅430×奥行130mm | |
重量 | 1.4kg | 他メーカーの同商品より重い |
静止耐荷重 | 120kg | 座ると少ししなる(体重65kg) |
フレーム | アルミフレーム | アルマイト加工 |
座面 | 高強度生地 | ツルツルで汚れが付きにくそう |
脚キャップ | 取り替え可能 | 工具不要で脱着 |
商品構成 | 本体x1 収納袋x1 |
デイトナから販売されている高強度生地を使用したライダー仕様のフォールディングチェアは、背もたれ付きなのでファミリーキャンプやBBQ、ガーデニング、運動会などシーンを選ばす使用できるアウトドアチェアになります。
一番のポイントは、価格が5,500円と格安なので気兼ねなくアウトドアで使用できる点です。また、品質もホームセンターやアマゾンの格安商品と違い高品質です。言い過ぎかもしれませんが、個人的に最近使用したチェアメーカー(スノーピーク、ヘリノックス、DOD)の中で品質に対するコスパは一番高いと感じました。
スノーピーク=品質が超高いが価格も高く気軽に使えない
ヘリノックス=軽量コンパクトですが価格も高く気軽に使えない
DOD(ディーオーディー)=品質もよく価格も手頃ですが入手が困難
デイトナ=品質に対するコスパが良い
価格を無視できるのであれば、バイクツーリングの方には軽量コンパクトな ヘリノックスのチェアがおすすめで、車でキャンプされる方にはオシャレで高品質、安定感抜群なスノーピークのチェアがおすすめです。
デイトナチェアの欠点については、座面のほつれやフレームのガタつき、プラスチック部のバリも無く特に無いと言いたいところですが、スノーピークと比べると座面の縫製が荒く、ヘリノックスの似ている製品より重く、収納サイズが大きいです。また、収納袋のチャック部の耐久性が低そうです。
ミドルバックアウトドアチェアを組み立てて使う方法
はじめに収納袋から、チェアフレームと座面、取扱説明書を取り出します。内容物が取り出せたら、フレームを組み立てていきます。組み立て方は、シルバーの部分にポール(ねずみ色)を差し込んでいくだけです。
フレームを固定していた結束バンドについては、収納する時に必要になるのでフレームに巻きつけておきます。結束バンドはマジックテープになっているのでフレームから不意に外れたりすることはないと思います。
差し込んだ時点で少しガタつきがありますが問題ないレベルだと思います。ガタ付き(遊び)が無いと冬場など金属が収縮したときにポールが入らなくなる場合があります。このガタ付きについては、ヘリノックスの似ている製品と同程度のガタ付きになります。
ポールが硬く差し込めない場合は、ポールを回しながら少し力を入れて差し込むと差し込みしやすいです。差し込み部を見ると最初から小傷が入っていたので、製造時に差し込みの検査は行われていると思うので、この時点で差し込めない場合は不良品の可能性が高いです。
フレームの組み立てが完了したら、座面を広げてフレームに取り付けていきます。座面の取り付け方は、右上から行い次に左上→右下→左下の順に取り付けていきます。
取り付けは必ず上側から行ってください。上側(右上・左上)のポールは、座面のポケットに10cm入りますが、下側のポールは3cmほどしか入らないので、下側から座面をと取り付けると上側の取り付けができません。
また、フレームに座面を取り付けていくと遊びが少なくなっていくので、画像(12)の最後の取り付けに結構な力が必要です。
デイトナチェア組み立ての最大の難関は、この画像(12)の取り付けになります。女性の方が初めて組み立てられると苦労されるかもしれません。
画像(12)を取り付けるコツは、差し込むイメージで取り付けるより引っ掛けるイメージで取り付けることです。また、座面の生地を引っ張るのでは無くポールをしならせて(曲げて)引っ掛けることもポイントです。座面の生地は伸びませんがボールはしなります。
以上がアウトドアチェアを組み立てて使う方法になります。組み立てには少しコツが入りますが慣れると3分ほどで組み立てれると思います。
適度にしなるので座り心地も良く防水なので汚れにも強いので、個人的におすすめのアウトドアチェアになります。