一輪車のエアバルブに空気入れが入らない時の対処法について記載しています。一輪車のエアバルブはタイヤのスポークギリギリに設置してあり、空気入れのヘットが入らず空気が入れれない場合があります。一輪車のエアバルブに空気入れが入らない時の対処法について画像で詳しく記載しているので分かりやすいと思います。
記載の方法は特殊なアダプター不要で手持ちの空気入れで簡単に空気を入れることができるようになります。
用意するもの
① | 空気入れ(英式バルブ用) |
② | スパナ(10mm) |
空気入れには上の2点が必要になります。一輪車に使用されているエアバルブは英式バルブになるのでクリップで挟むタイプの空気入れを用意します。ホームセンターやアマゾンで千円前後で販売されています。
スパナについては、100均で購入できる格安工具で問題ありません。メガネレンチやコンビネーションレンチ、モンキーレンチでもサイズが10mmであれば使用可能です。ソケットレンチは使用できません。
エアバルブに空気入れが入らない時の対処法
はじめに10mmのスパナでバルブの根元のナットを緩めます。ナットは反時計回り(左に回す)に回すと簡単に緩めることができます。バルブのナットが緩んだら上の方へナットを移動させます。空気入れのクリップが入るスペースが必要になるのでナットは完全に上まで上げないことがポイントです。
バルブのナットを上まで移動させたらバルブのヘッドを指で押し下げます。空気がある程度入った状態でも簡単に押し下げることができると思います。バルブが固着して下がらない場合はバルブを左右に振りながら押し下げます。クレ556などの潤滑剤を使用すると中のゴムチューブが劣化する場合があるので使用しないようします。
あとは通常の空気入れと同じ手順で空気を入れます。バルブのヘットが下がっているので空気入れのヘッドがギリギリ入ると思います。空気を規定値まで入れてもエアバルブのヘッドは上がらないので、10mmのスパナでバルブのナットを締め付けます。
今回、空気を入れた一輪車の規定空気圧は2.8BAR/280kPaになります。規定空気圧はタイヤの側面に記載してあります。2.8BAR/280kPaの空気圧は、タイヤを指で押して少し凹むかな程度の空気圧になります。
以上が一輪車のエアバルブに空気入れが入らない時の対処法になります。