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ジムニーステアリングギアボックス調整!必要工具や調整手順、効果など記載しています。

ジムニー(JB23)のステアリングギアボックスを調整する方法について記載しました。ハンドルの遊びが大きく気になっている方やハンドルがブルブル震えるジャダー症状に悩んでいる方も多いと思います。個人的にもステアリングの遊びが気になってきたので調整することにしました。ステアリングギアボックスを調整する方法について、必要工具や調整手順、効果など詳しく記載しているので分かりやすいと思います。

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調整が必要な場合

・走行距離が10万kmを超えた
・ステアリングの遊びに加えてさらに+α分の遊びがではじめた
・ステアリングギアボックスのオイル交換を行った
・ハンドルがブルブル震えるジャダー症状が発生した

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調整する方法

ジムニー(JB23)のステアリングギアボックスを調整するには、画像の位置のネジを調整する必要があります。

ネジの調整には、14mmのレンチ(メガネレンチ、ボックスレンチ、モンキーレンチ、など)と長めのマイナスドライバーを用意します。14mmのレンチについては、長さ20cm前後の14mmメガネレンチが使いやすいと思います。

必要な工具が用意できたら、フロントバンパーの隙間から14mmのメガネレンチを使用し、ナットを緩めてスクリューをフリーにします。

スクリューがフリーになったら長めのマイナスドライバーを使ってスクリューを回しハンドルの遊びを調整します。ハンドルの遊びは、1回の調整で90°程度調整するといいです。

調整が完了したら14mmのメガネレンチを使用し、ナットを締めます。ナットを締めたらエンジンを始動してハンドルの遊びを確認します。

ハンドルの遊びは、ハンドルを左右に振りながら窓から前輪タイヤの動きを見て確認します。ハンドルを左右に10cm程度振っても前輪タイヤが動かなければ調整完了です。

ハンドルを左右に振ってハンドルが重すぎる場合は、スクリューを締め過ぎています。

今回の調整では、スクリューを90°右に締め込みハンドルの振れ幅が10cm程度になったので調整完了としました。走行距離は12万kmのジムニーになります。

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遊びの調整のポイント

・フロントバンパー隙間から14mmのメガネを使用し、ナットを緩めてスクリューをフリーにする。
・長めのマイナスドライバーを使ってスクリューを90°程度時計回りに締め込む。
・ナットを締め戻してハンドルの遊びを確認する。
・念のため初期位置をマーキングしておく。