外出先でROG Ally XをiPhoneとテザリング接続していると、モンハンワイルズのマルチプレイで救難信号を送れなかったり、「セッションの作成に失敗しました。」というエラーが表示されることがあります。本記事では、そのエラーの原因と対処法を詳しく解説します。
エラー「R31A6-0-0:3(R35A6-0-0:3)」の原因
このエラーは、ネットワークプロファイルの設定が原因である可能性が高いです。特に、クロスプレイに対応した影響で、接続の種類が「パブリックネットワーク」になっている場合に発生することが考えられます。
また、楽天モバイルのネットワーク通信を利用している方にもエラーが発生しているようです。
対処法
以下の手順でネットワークの種類を「プライベートネットワーク」に変更することで、エラーの解消が期待できます。
Windows 11でのネットワーク変更方法
- 「設定」を開く
- タスクバーの検索ボックスに「設定」と入力し、開きます。
- 「ネットワークとインターネット」を選択
- 左側のメニューから「ネットワークとインターネット」をクリックします。
- 「イーサネット」を開く
- 「イーサネット」を選択して、詳細設定を表示します。
- 「ネットワークプロファイルの種類」を変更
- 現在「パブリックネットワーク」に設定されている場合は、「プライベートネットワーク」に変更します。
- プライベートネットワークに設定することで、通信の制限が緩和され、マルチプレイが正常に機能する可能性があります。
楽天モバイルのネットワーク通信を利用している方は、上記の設定と合わせてタイトル画面のオプションより「クロスプレイ設定」の項目を無効にする必要があります。
この設定について今後のアップデートで改善される可能性がありモンハンワイルズ側の不具合である可能性が高いです。
ここまでの操作で大半のユーザーは問題が解決すると思います。
モバイルテザリング時の注意点
iPhoneのテザリングを利用している場合、ネットワークが自動的に「パブリックネットワーク」として認識されることがあります。この場合、以下の手順を試してください。
- 一度テザリングをオフにする
- ROG Ally Xを再起動する
- 再度テザリングをオンにする
- 「ネットワークプロファイルの種類」がプライベートに変更されているか確認する
ファイアウォール設定の確認
ネットワーク設定を変更してもエラーが解消しない場合、Windowsのファイアウォールが影響している可能性があります。
- 「Windows セキュリティ」を開く
- 「ファイアウォールとネットワーク保護」を選択
- 「パブリックネットワーク」を開き、必要に応じて例外を追加する
- モンハンワイルズを許可アプリとして登録する
その他の対策
- VPNを試す
- 一部のユーザーはVPNを利用することで、テザリング時の接続問題を回避できることがあります。
- iPhoneの「省データモード」をオフにする
- 設定アプリから「モバイル通信」→「インターネット共有」→「省データモード」を確認し、オフにします。
- 別のネットワークで試す
- 自宅のWi-Fiや他のスマホのテザリングで試し、問題が発生しないか確認します。
まとめ
モンハンワイルズで「セッションの作成に失敗しました。」というエラーが発生した場合、
- ネットワークプロファイルを「プライベート」に変更
- テザリングの再接続や再起動を試す
- ファイアウォール設定を確認する
といった対処法を試してみましょう。
iPhoneのテザリングを利用している方は特に、ネットワーク設定が影響している可能性が高いため、設定変更を試すことでスムーズにマルチプレイを楽しめるようになります。
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