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【ROG Ally X】モンハンワイルズでバッテリー持ちが悪い!対策についても記載してます。

ASUSの携帯ゲーミングPC「ROG Ally X」は、ハイパフォーマンスなポータブルゲーミング体験を提供するデバイスとして、多くのゲーマーから注目を集めています。その一方で、最新作『モンスターハンターワイルズ』をプレイする際に、バッテリー消費が非常に激しいという問題が報告されています。

特に、外出先でのプレイや長時間のゲームセッションを想定しているユーザーにとって、バッテリー持ちの悪さは大きな懸念材料です。ROG Ally Xは大容量の80Whバッテリーを搭載していますが、高性能なCPUやGPUをフルに活用するゲームでは、消費電力が急増し、結果として短時間でバッテリーが尽きてしまう状況が発生します。

本記事では、ROG Ally Xで『モンスターハンターワイルズ』をプレイする際にバッテリーが持たない原因や、その対策について詳しく解説します。設定を調整することで駆動時間を延ばせるのか、どのような環境での使用が最適なのかを探っていきます。

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バッテリー持ちが悪い原因

高負荷なグラフィック処理
『モンスターハンターワイルズ』は次世代グラフィックを採用しており、ROG Ally Xの性能をフルに活用するため、バッテリー消費が激しくなります。

高リフレッシュレート設定
デフォルトで高リフレッシュレート(120Hzなど)になっている場合、消費電力が大幅に増加します。

最大TDP設定
ROG Ally XはTDP(熱設計電力)を最大30W以上に設定できるため、パフォーマンス重視の設定ではバッテリーが急速に減ります。

バックグラウンドプロセス
WindowsベースのOSを搭載しているため、不要なバックグラウンドプロセスが動作していると、さらなるバッテリー消費の原因になります。

実際の駆動時間
実際に『モンスターハンターワイルズ』をプレイすると、約1時間半程度しかバッテリーが持たないとの報告があります。ROG Ally Xのバッテリー容量は80Whですが、高負荷なゲームでは消費が激しくなります。

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設定を最低にしても1時間半しか持たない現実

モンハンワイルズのグラフィック設定を最低にしても、バッテリーの持ちは大きく改善されず、実際に検証した結果1時間半程度(100%→0%)しかプレイできませんでした。これは、ゲーム自体のCPUやGPUの負荷が依然として高いためであり、省電力設定でも劇的な改善は見込めません。携帯モードで長時間プレイしたい場合は、外付けバッテリーや電源接続が必須となると思います。

実際に検証したモンハンワイルズのグラフィック設定についてはこちら↓

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バッテリー消費を抑える対策

グラフィック設定を調整する
解像度を下げる(720p推奨)

影やエフェクトの品質を低~中程度に設定
リフレッシュレートを下げる

60Hz設定にすることで消費電力を抑えられます。
TDPを抑える

15W~20Wの範囲で調整すると、バッテリー持ちが向上。
不要なバックグラウンドアプリを終了

ゲーム中はタスクマネージャーで不要なアプリを停止。
省電力モードを活用

Armoury Crate SEでバッテリーセーブモードを有効化。

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まとめ

ROG Ally Xで『モンスターハンターワイルズ』を快適にプレイするためには、適切な設定調整が不可欠です。バッテリーの持ちを最大限に延ばすために、グラフィック設定やTDPの管理を行い、最適なバランスを見つけることが重要です。

ただし、いくら設定を調整してもバッテリー駆動時間には限界があります。外出先での長時間プレイを考える場合は、モバイルバッテリーや電源アダプターの持参を推奨します。また、ゲームをより快適に楽しむために、ROG Ally Xの性能とバッテリー消費のバランスを見極めながら、自分に合った最適な設定を見つけることが大切です。

今後、ASUSがソフトウェアアップデートなどでバッテリー最適化を進める可能性もありますので、最新情報をチェックすることもおすすめします。

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