アップルが新たに投入すると噂されている「廉価版MacBook」が、いよいよ現実味を帯びてきました。
台湾の調査会社・TrendForceの最新レポートによると、アップルは2026年春にエントリー〜ミドルレンジ向けの新型MacBookを発表する可能性があるとのことです。
本記事では、現時点で判明している廉価版MacBookの発売時期・価格・スペック・注意点を整理しつつ、既存のMacBook Airとの違いや、どんな人に向いているのかを解説します。
廉価版MacBookの発売時期は2026年春?
TrendForceの情報によれば、廉価版MacBookの発表時期は2026年春とされています。
具体的には、3月〜4月頃のリリースが予想されており、例年のApple新製品発表スケジュールを考えても現実的なタイミングです。
新生活や学期開始に合わせた発売となれば、学生やライトユーザーを強く意識した製品であることがうかがえます。
価格は599〜899ドル?MacBook Airより明確に安い
廉価版MacBookの予想価格は、
599ドル〜899ドル
・日本円換算で約9万4,000円〜14万円前後
とされています(※1ドル=約156円換算)。
これは、現行のMacBook Air(999ドル/日本価格16万4,800円)よりも明確に下位の価格帯となり、「初めてのMac」「サブ機」としての需要を強く意識したポジションです。
A18 Proチップ搭載?iPhone向けSoCをMacに採用か
最も注目すべきポイントは、廉価版MacBookに「A18 Pro」チップが搭載される可能性です。
A18 Proは、
・iPhone 16 Pro / Pro Max に搭載
・高い省電力性能と十分な処理能力を持つ最新世代チップ
とされており、これをMacBookに採用するのは異例ですが、価格を抑えるための戦略と考えられます。
メモリは8GBの可能性が高い
A18 Pro搭載となった場合、
・MacBook Air / Pro:16GB RAM〜
・廉価版MacBook:8GB RAM
となる可能性が高いと見られています。
Web閲覧、文書作成、動画視聴などのライト用途であれば問題ありませんが、動画編集や重いマルチタスクには向かない点は注意が必要です。
Thunderbolt非対応?ポート仕様の制限に注意
A18 ProチップはThunderboltをサポートしていないため、廉価版MacBookには以下のような制限が生じる可能性があります。
・ポートは通常のUSB-C
・データ転送速度は控えめ
・外部ディスプレイ接続に制限が出る可能性あり
拡張性を重視するユーザーにとってはデメリットですが、価格を考えれば割り切りポイントとも言えるでしょう。
ディスプレイは12.9インチ?持ち運び重視のサイズ感
ディスプレイサイズは12.9インチになるとの予想があります。
これは、かつて販売されていた「12インチMacBook」に近いサイズ感です。
・軽量
・コンパクト
・カバンに入れて持ち運びやすい
という特徴から、モバイル用途に特化したMacBookになる可能性が高そうです。
カラーバリエーションは明るめ?iMac風デザインか
著名アナリストのミンチー・クオ氏によると、廉価版MacBookのカラーは以下が候補とされています。
・シルバー
・ブルー
・ピンク
・イエロー
iMacのような明るくポップな色展開になれば、若年層や学生向けモデルとしての印象がさらに強まります。
12インチMacBookの後継機になる可能性
アップルは過去に、超薄型・軽量な「12インチMacBook」を販売していました。
携帯性に優れる一方で性能面に割り切りがあり、現在は販売終了となっています。
今回の廉価版MacBookは、
・コンパクトなサイズ
・価格を抑えた構成
・一般用途に十分な性能
という点から、12インチMacBookの事実上の後継機になる可能性があります。
筆者自身も、かつて12インチMacBookを愛用していた時期があり、
「軽くて、いつでも持ち出せるMac」の復活には大きな期待を寄せています。
まとめ|廉価版MacBookはこんな人におすすめ
廉価版MacBookは、次のような人に向いたモデルになりそうです。
・初めてMacを購入する人
・学生・教育用途
・Web閲覧や文章作成が中心の人
・持ち運びやすさを最優先したい人
一方で、性能や拡張性を重視する場合は、MacBook Air以上を選ぶのが無難でしょう。
今後、正式発表が近づけばさらに詳しい情報が出てくるはずです。
新しい「エントリー向けMacBook」がどのような形で登場するのか、引き続き注目していきたいと思います。

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