年賀状や写真をプリンタで大量に印刷するとインク代がバカになりません。そこで、100円均一(ダイソー)で詰め替えインクを購入しインクを詰め替えたので、手順や費用について詳しくまとめてみました。純正インクとダイソー詰め替えインクの発色の違いについても記載しています。
今回、ダイソーインクを詰め替えした機種は「キャノンPIXUS MG3630」ですが、他のメーカーや機種でも詰め替え方法に大きな違いはありません。純正インクカートリッジの型番は、ブラックインクカートリッジが「BC-340」でカラーインクカートリッジが「BC-341」です。大手の家庭用プリンターメーカーならダイソー詰め替えインクが対応しており詰め替えが可能です。
インクを補充するメリット・デメリットは?
メリット
・ヘッド一体型インクの場合、1つの色が切れてもカートリッチ丸ごと交換しなくて済む。
・高価なインクカートリッジを買わなくて済む。
・インク代を気にせずプリントできる。
デメリット
・詰め替え時インクで手が汚れる。
・詰め替えに時間が掛かる。
・メーカー保証・修理の対象外になる。
費用比較(キャノンPIXUS MG3630)
純正カートリッジの費用
・BC-340(ブラック) 容量7.6ml 1,738円(税込)
・BC-341(3色カラー)容量8.2ml 1,944円(税込)
合計 3,682円(税込)
ダイソー詰め替えインクの費用
・ブラックインク 容量25ml 108円(税込)
・イエローインク 容量25ml 108円(税込)
・ブルーインク 容量25ml 108円(税込)
・マゼンタインク 容量25ml 108円(税込)
・穴あけ工具(2.0mmドリル)108円(税込)
合計 540円(税込)÷3回分=180円(税込)
※容量25mlのインクで3回詰め替えれるので、詰め替え1回分の費用は180円になります。テッシュペーパーも10枚程度使用しますが、少額であり費用には含めていません。
費用差について
3,682円−180円=3,502円
インクを詰め替えた方が3,502円(税込)お得です。3回詰め替えた場合、10,506円(税込)の差があり約プリンター本体代金と同等の差がでます。
詰め替えに必要な物(キャノンPIXUS MG3630)
①ブラックインク 容量25ml 1セット
②イエローインク 容量25ml 1セット
③ブルーインク 容量25ml 1セット
④マゼンタインク 容量25ml 1セット
⑤穴あけ工具(2.0mmドリル)1本
⑥ティッシュペーパー(ボックス) 1箱
※全てダイソーで購入でき、他の機種でも必要なものに大きな違いはありません。
詰め替え手順
①汚れないようにダイソーインク同封の説明書等を敷きます。
②インクカートリッジの汚れをテッシュで拭き取ります。手が汚れるのでダイソー詰め替えインクに付属の手袋をして作業します。カートリッジの端子部に触れてしましっても問題はありませんが、できる限り触れないほうが良いです。
③インク補充穴をあける目印をつける為に、付属のガイドシールを貼り付けます。
④ガイドシールの目印を2.0mmのドリルを使い穴をあけます。穴があくとドリルの音が変わります。ドリルの切り屑が少々カートリッジに入っても、カートリッジ内のスポンジに引っかかるのでヘッドが詰まることは少ないと思います。
※今回、2mmのドリルが家にあったのでダイソードリルは購入していませんが、ドリルの形状はダイソーと変わりません。
⑤補充インクのキャップを外し、カートリッジに開けた穴にインクを補充します。補充の目安は、インクの1/3程度です。溢れてしまってもティッシュで拭き取れば問題ありません。
⑥最後にインクを補充した穴にシールを貼り付け補充完了です。インクが漏れているとシールの付きが悪くなるので、漏れたインクを拭き取ってから貼り付けると良いです。
⑦カラーカートリッジは3ヶ所穴をあける必要がありますが、詰め替え手順はブラックカートリッジと同じです。インクを補充する場所と色を間違えないように注意して下さい。
発色の違い
純正インクとダイソーインクを比べても発色の大差はありませんでした。経年劣化については確かめていません。
まとめ
一度、インクを詰め替えると純正カートリッジを購入する気にはなれません。作業自体も難しい作業は無く簡単に補充する事ができます。2回目の詰め替えはドリルで穴をあける必要もないので、インクを詰め替えるのみで作業終了です。
気になっていたインクの質に関しても、発色に違いは無くダイソー詰め替えインクと純正インクの違いは分かりませんでした。
インクを詰め替える上での注意点は、カラーカートリッジにインクを補充する時、詰め替える場所と色を間違えると色が混ざってしまいカートリッジが使えなくなるので要注意です。
インクの詰め替えに適しているプリターは、間違えて色が混ざってしまった場合やプリンターヘッドが詰まって使えなくなった場合に、対処し易いヘッド一体型インクを搭載したプリンターがオススメです。ヘッドの調子が悪くなったら、ヘッドを丸ごと交換で対処できます。
年賀状 インクジェット紙・写真印画紙の発色の違いはこちら↓
ダイソーインクって穴あけのピンが付属してた気がするんですけど、それじゃ開かないんですか?
ピンバイス必須ですか?
D輔さんコメントありがとうございます。
ダイソーインクには穴あけピンが付属していますが、キャノンのヘット一体型インクカートリッジの場合、穴あけピンで穴を開けることが不可能ですのでピンバイス(ドリル)が必須になります。
キャノンのヘット一体型インクカートリッジの材質は硬いプラスチックで出来ており、錐(キリ)やハンダゴテでも穴を開けることが困難でした。
このプリンタの場合
インクを入れ替えるだけなのでカートリッジはずっと
純正のままで使える、という解釈であっていますか?
というのも私は現在エプソンのプリンタを使っているんですが
出回ってる互換インクは全て丸ごと入替タイプなんです
なのでカートリッジが認識しません、どれも粗悪な中華製なので
それもこのプリンタ+ダイソーなら解決できそうだと期待しています
キャノンのプリンタは大昔に使っていました
インクが切れても使えるのがよかったかな。エプソンのは1色でも欠けると作動すらしませんから
D輔さんコメントありがとうございます。
ヘット一体型インクカートリッジですので、純正カートリッジにインクを補充すれば純正のまま使用可能です。
また、エプソンの純正カートリッジもダイソーインクで補充可能です。
一度、プリンタ+ダイソーでインクの補充を行うと純正カートリッジを購入する気になれませんよ(^_^)
情報ありがとうございます
私もプリンタは色々使いましたが互換インク派です
ただかなり製品個体差があるらしく、色がグチャグチャになることもしばしばw
でも基本テキストのみの印刷なので黒だけで十分です
黒だけなら品質差は出にくいので困ってません
でもエプソンは1色でも認識エラーすると印刷できないので、
互換インクとミスマッチなんですよね・・・
でも補充できたんですね
これも同様にピンバイスで頭部(?)を穴あけからの注入ですか?
D輔さんコメントありがとうございます。
互換インクって個体差が大きいんですね!
エプソンインクカートリッジの場合、詰め替えインク付属のピンで穴あけ出来たと思います。
詰め替えインクの取扱説明書にインク補充後のリセット方法も記載されて入るので、認識エラー(インクなし)も回避できると思います。
染料が違うので漏れたり故障の原因になりませんか
その後数年つかえてますか
月さんコメントありがとうございます。
インクが漏れた事はありませんが、故障の原因になるか?については調べておりません。
2017年5月現在、問題なく印刷出来ています。
2017年の年賀状も詰め替えインクプリンタで印刷しました。(*´ω`*)
こんばんは~
以前からip2700で使ってます。
この度コピーが出来るMG3630に買い換えたのですが、
カートリッジを認識しないエラーは出ないのでしょうか?
またエラーの直し方、この機種はリセットボタンが無いような?
アドバイス宜しくお願いいたします。
長谷清史さん コメントありがとうございます。
純正カートリッジを再使用してインクを補充した場合、カートリッジ認識エラーは発生しまん。(壊れてなければ・・・)
また、インクカートリッジの残量検知機能のキャンセルは、本体の「ストップ/リセット」ボタンの長押しでキャンセル可能です。
一度、残量検知機能のキャンセルを行うと以後、インクが切れても残量検知は機能しません。
参考になれば幸いです。( ^ω^ )
ありがとうございます~(*⌒▽⌒*)
壊れたプリンター用の互換インクを吸出し(BC3e)用 それを310311に注射で給油~何事もなくバンバン印刷できる 純正より色が濃くなり快適 そんな具合なので多分ダイソーのでも大丈夫そうなので試してみよう 仮に壊れても 後悔しないで済む 因みに
カートリッジ内のスポンジやヘッド部分がへたらない限り補充しまくり 中には10回以上補充した兵がいるらしい 逆に新品から開封して1年過ぎたらそろそろスポンジもへたってくる インクを空っぽにして放置したり 空印刷すればヘッドが死んでしまうので 豆な人なら激安プリンターを長く堪能できるだろう 残量機能って殆ど意味をなしてないっぽい なので無効のままのほうが使いやすい位だ 因みにIP2700 使ってみての感想 アパートみたいな音漏れする住居には向いてない 年間500枚以上印刷する人は独立型を買うべし 毎月数枚でも豆に印刷するが年間500枚以下の人なら◎ 写真を沢山印刷する人は互換インクはお薦めしない 参考になれば・・・
サスクイールさんコメントありがとうございます。
カートリッジの使用回数やスポンジのヘタリ等、貴重な情報ありがとうございます。
年間500枚以上は独立型と!メモメモ_φ( ̄ー ̄ )
またまた カートリッジが空になったので 古いプリンター用の互換インクカートリッジからまたまたインクを吸出しBC311へ注射 7月に新品で買ったのに既にスポンジが硬くなっている模様 だが 問題なく印刷できてしまう 蓋を開けてスポンジ交換という裏技?もあるが別のプリンターもあるので印刷枚数累計500になったら本体ごと 押入れ行きかな~本体代と500枚の紙代+出番の無くなった昔のプリンター用のインク合計=4000円未満でカラー500枚印刷できれば儲けもん あとはオブジェとして飾っておくか 写真をプリントする人じゃなければ 十分まだまだ売れるんやろな~ 因みにHP4500ってのが今後の俺のメインになるのだが 大きさが殆どHP2700と同じ位で 複合で自動両面OK無線もOKで音が静かなので同じ一体型インクを補充する手間を掛けるならHPの方が何かと便利と思われる ただどんなインクを入れても使えてしまうBC310311カートリッジはある意味最強かもしれん ヤフオクで売られている空カートリッジには注意 インク切れした状態で使ったやつや古いやつ 環境が悪いところで放置したやつ 質の悪い紙に印刷したやつ などは ヘッドが死んでる場合もある 新品で買ったやつを使いこなすのが得策です
サスクイールさんコメントありがとうございます。
空カートリッジは問題ありですよね!
初めて交換する場合、インク切れランプが点滅した時点で補充を行う事がベストだと思います。
度々、貴重な情報ありがとうございます。
あれから色々やったんですがこのプリンタインクは顔料なのに対しダイソーなどの激安インクは染料なので辞めた方が無難です
私はこのページを見て交換したらインク漏れしてプリンタを壊すところでした
あれからさん コメントありがとうございます。
インク交換でインク漏れやプリンタが壊れそうな状況に陥られたんですね
差し支えなければ、インク漏れを起こしたプリンタのメーカーと型番を教えていただけないでしょうか?
カラーを300枚ほどプリントして全く問題が起きない まだまだダイソーインクを補充すれば使えそうな予感だがほしい人がいたらあげちゃおうと思ってるIP2700まだ新品購入して3ヶ月だがカートリッジが使える間に譲るのがやっぱエコだろうと思う 大阪に来れる方どうぞ持っていってくんさい 因みに使ってないモニターやジャンクパーツがごろごろあるのでついでにどーぞ
因みにBC310にはダイソーではなく HP用顔料補充インクを使ってました染料じゃ詰まる事は余り心配ないが黒文字がにじんで読めたものじゃない補充したあとにインク漏れする場合 ほぼスポンジが死んでる事が多いっすよ インク調整のサスペンションのような役割もあるので BC310311はスポンジ交換も出来る
(スポンジは買わないとあかんけど)