EarFunAirPro2(イヤファンエアープロツー)を実際に使った感想について記載しました。AirPods(エアーポッズ)と違いサードパティ製のワイヤレスブルートゥースイヤフォンなので、性能や使用感など購入前に気になる方も多いと思います。実際にEarFunAirPro2を使った感想について詳しく記載しているので分かりやすいと思います。また、性能や使用感が分からず購入に踏み切れない方は必見です。
EarFunAirPro2のノイズキャンセル性能はソニー並みです。
EarFunAirPro2をiPhoneと接続して使用する方法についてはこちら!
製品情報
EarFunAir Pro 2 | EarFunAir Pro(旧式) | 解説 |
7,999円(税込) | 7,999円(税込) | アマゾンでの販売価格 |
最新のTWS技術 34時間再生 | TWS技術 32時間再生 | ケース充電を含めた再生時間 |
10mmチタン複合ドライバー | 10mm複合ドライバー | 重低音と高音に強い |
40dBノイズキャンセル | 38dBノイズキャンセル | 通話中の風切り音などが低減される |
ワイヤレス充電・USB-C充電 | USB-C充電 | 充電方式 |
IPX5完全防水 | 常識の範囲内の防水性能 | |
ワイヤレス充電・USB-C充電 | 2通りの充電方式 | |
イヤホンで16段階音量調節 | イヤホンの操作で音量調節 | |
自動ペアリング(電源オンで自動接続) | 電源オンで自動接続 | |
Bluetooth5.0 | 最大通信距離15mで音が途切れにくい | |
AAC対応 | 高音質・低遅延で音質が良い | |
ハンズフリー通話 | イヤホンでの通話(電話・LINEなど) | |
タッチボタンで操作 | イヤホンの操作方法 |
通常モデル→EarFunFree2(ノイズキャンセルなし・6mmグラフィンドライバー)
上位モデル→EarFun Air Pro 2(ノイズキャンセルあり・10mmチタン複合ドライバー)
余談ですがApple純正のAirPods Pro(エアーポッズプロ)のドライバーは、縦4mm横4mmになり20Hz~2万Hzまで対応しています。数値だけでは、EarFunFree2やEarFun Air Pro 2の方がドライバーサイズが大きく重低音と高音に強いですが、AirPods Proには 「H1」 チップが内蔵されているので音の調節など音質はAirPods Proの方が上だと思います。実際に聞き比べると素人体感では、EarFun Air Pro 2の方がAirPods Proより重低音がいいです。
EarFunFree2をiPhoneと接続して使用する方法についてはこちら!
実際に使ってみて
まず、iPhoneとの接続については、EarFunAirPro2を開封して5分ほどで接続できました。AirPods(エアーポッズ)より少し手順が複雑ですが、家電製品が苦手な方でもスマホとの接続については問題ないレベルだと思います。
化粧箱が簡素化され旧製品のようなスポンジ梱包材が無くなっており、海外製品独特の香料臭も抑えられており好印象です。また、EarFun Free 2より付属品の品質が上がっており、EarFun Air Pro 2も同様にUSB端子部のバリ無く100均で販売されているケーブルのような質感ではなく、アンカーなどのサードパーティ製と同等の品質となっています。取扱説明書も日本語表記になります。
音質についてはノイズキャンセラーが内蔵されているのでエアーポッズプロのノイズキャンセラーより高性能に感じました。具体的には、ダイソンの掃除機(78dB)を使用しながらEarFun Air Pro 2で音楽を聴いても多少の掃除機音はしますが問題ないレベルです。勿論、音量は16段階中5と通常のレベルで使用しました。旧モデルのEarFun Air Proよりノイズキャンセル機能は格段に向上していると思います。
正直、ノイズキャンセル機能のみでEarFun Air Pro 2を購入してもいいレベルです。ノイズキャンセル機能の完成度は高いと思います。
音の種類 | 騒音レベル(デシベル) | 体感 |
掃除機ダイソン | 78dB | 聴こえるが気にならない |
電車内 | 74dB | 聞こえるが気にならない |
自動車の車内 | 57dB | 耳を凝らすとザーと聴こえる |
公園でのランニング | 43dB | 骨伝導で自分の音が聴こえる |
マクドナルド店内 | 47dB | 電子音が時々聴こえる |
自宅のお風呂 | 33dB | ほぼ無音シャワーの音が微かに聴こえる |
騒音レベルについては、実際にスマホのアプリを使用して測定した数値になります。イヤホンの音量は5で統一しています。70dB以上になると個人差はありますがうるさく感じるようです。
90dBを超えると通常のトーンでは会話できないレベルになります。今回、測定した身近な場所での騒音はMAX78dBでしたが、EarFunAirPro2のノイズキャンセル機能で十分に対応可能でした。
正直、初めてノイズキャンセル機能が搭載されたイヤフォンを購入される方は驚かれると思います。Amazonで販売されている黄緑の耳栓より効果は高いです。
iPhone12との接続もスムーズで端子部の保護フィルムを剥がすアクションが気になりますが、保護フィルムが大きく説明書にも外すように記載されているので問題ないと思います。保護フィルムを剥がさないとiPhoneと接続できません。
全体を通して他社製品のワイヤレスイヤホンより価格とクオリティのバランスが取れている商品だと思います。ノイズキャンセル機能がEarFun Air Proより強化されており、体感できるレベルで進化していると感じました。
ライバル製品としては、アンカー製ワイヤレスイヤホンと比較されやすいと思いますがドライバーサイズも10mm(音質に影響する)と同等で対応コーディックも同等なので、実際に比較してみると音質に大差はありませんでした。
手持ちのイヤフォンでダイソンが気にならないレベルのノイズキャンセル機能が搭載されたイヤフォンは、AirPods Pro(アップル)とSoundcore Liberty Air 2 Pro(アンカー)、WF-1000XM3(ソニー)とこのEarFun Air PRO 2になります。
長くなりましたが実際に使用した感想になります。サードパティ製のワイヤレスブルートゥースイヤフォンと言っても数が多く迷われる方も多いと思いますが、個人的には価格とクオリティのバランスが取れているEarFun Air PRO 2はおすすめです。図書館など静かな場所で使用するのであれば格安モデルのEarFun Free 2もおすすめです。
EarFunFree2レビュー実際に使った感想についてはこちら!