アニメ「ばくおん!!」第8話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第8話は、聖がスーパーカブでバイクの練習を行い大苦戦します。他にもクリスマスパーティーや初日の出、イベント満載の冬休みのスタートです。
第8話「ふゆやすみ!!」
冬の早朝に恩紗が愛車のセローに熱湯をかけてエンジンの始動性を良くするも、セルモーターではエンジンが始動しません。そこで、恩紗はキックでエンジンを始動させることにします。キック!キック!キック!汗だくになりながらもエンジン始動成功です。
バイク部の部室ではクリスマスに向けて、部室のデコレーションが行われています。と!恩紗が聖の誕生日が近いことに気づき「バイクの免許は取りに行かないのか?」と聖に質問します。聖は、海外で免許を金で取得して日本で書き換えたと一同に報告します。金の力は偉大です。
金で免許を取得した聖は、日本の交通ルールを全く理解しておらず、恩紗に出直してくるように忠告されます。聖は、渋々ニコイチモータースで購入したスーパーカブで練習することになりました。
聖が乗ることになるスーパーカブを来夢先輩と羽音、恩紗が3人乗りで運んできました。恩紗はスーパーカブの武勇伝について、いつも通り一通り語ります。
そして、自転車にも乗れない聖がバイクに初挑戦です。が!お約束の立ちゴケです。
来夢先輩と聖のマンツーマンの教習が始まりました。ウィリーしたり飛んだり、頭から地面に落ちたりと、度重なる失敗で聖は少し正気を失っています。
正気を失った聖は、スーパーカブ目掛けてハンマーを振り下ろします。誰も止めることなくスーパーカブは聖のハンマーの餌食となり大破してしまいました。
が!聖が大破したスーパーカブのエンジンを始動させると・・・
見事に始動成功です。世界に誇るスーパーカブ流石です。
壊れないカブに聖は正気を取り戻し、泣きながら「乗りこなしてみせる」と誓います。しかし、エンジン以外は壊れているのでニコイチモータースで一旦修理です。
そして、聖は実技試験のない原付免許を改めて取得します。初登校は、勿論スーパーカブですが、フロントにはバッファローの頭骨と転倒防止用の補助輪が取り付けてあり、趣味の悪い改造が施されています。
クリスマス当日、羽音の家でクリスマスパーティーが始まりました。サンタやバイクトークで盛り上がっています。途中、凛がバイトがあるのでパーティーを抜けて帰りました。
クリスマスパーティー恒例のプレゼント交換が始まり、恩紗は凛のプレゼントが当たりドン引きします。凛のプレゼントは手作りのカタナ400のぬいぐるみです。
羽音はバイトで帰った凛の為に、クリスマスプレゼントを届けにサンタの格好をしてバイクで走り出します。現実にサンタライダーは実在しており、クリスマスが近づくとサンタクロースの格好をして走るライダーは結構います。
凛はピザ屋のバイト中です。凛を探す羽音は再び神様(聖杯の人)と再会します。神様の登場率高いです。
羽音は無事、凛にプレゼントのヨシムラのマフラー(首に巻くマフラー)を届けることが出来ました。洒落がきいていて羽音らしいプレゼントです。
時は進んで、羽音達は新年を迎えることになります。景気付けにおみくじを引きますが、羽音は凶を引いてしまい先行きが思いやられます。
と!凛が羽音に「羽音は何故?バイクのことをオートバイと言うの?」と質問します。羽音は自転車のことを英語でバイクと言うので、オートバイをバイクと言うと紛らわしいと最もな返答をします。羽音にしては真面な返答です。
そして、一同は初日の出を見に犬吠埼(いぬぼうさき)の灯台目を指して走り出します。
凶を引いた羽音は絶不調です。グリップヒーターも故障し寒さの限界です。
氷付けの羽音ですが、無事に犬吠埼(いぬぼうさき)で皆んなと合流して初日の出を見ることが出来ました。
犬吠埼(いぬぼうさき)とは?
千葉県銚子市(ちょうしし)に実在する関東平野の最北端の岬です。日本では、富士山や離島を除いた場合、初日の出が一番早い場所です。
また、元旦の早朝には、バイカーが続々と集まるほど人気のスポットになっています。
現地までは、グーグルマップで「犬吠埼」と検索すれば経路が検索可能です。近くに無料駐車場も点在しています。
登場したバイク用語!!
チョークレバー
キャブレター式エンジンが始動しにくい冬場等に、チョークレバーを作動させることでガソリンを一時的に濃くしてエンジンの始動性を向上させる装置です。
セルモーター(セルスターター)
エンジンを始動させるためのモーターです。
第9話「しんにゅうせい!!」感想&バイク用語はこちら↓