アニメ「ばくおん!!」第8話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第8話は、新キャラの中野 千雨(なかの ちさめ)が羽音達が通学する丘乃上女子高校を受験します。千雨がメインのストーリー「しんにゅうせい!!」ですが、3年生の来夢先輩も卒業?の季節ですが・・・
第9話「しんにゅうせい!!」
羽音達が通学する丘乃上女子高校にも受験シーズンが到来しました。由女(羽音の妹)と友達の中野 千雨(なかの ちさめ)は丘乃上女子高校を受験にきました。
受験日、バイク部は校門で口バイクを行いながら、新入生にバイク部への勧誘を行っています。気が早すぎますよ!
由女(羽音)が千雨をバイク部に紹介します。千雨は小学生の時からポケバイレースを行っており筋金入りのワルです。しかし、羽音は終始口バイクを熱唱中です。
入学試験が始まり、千雨は羽音の口バイクが脳裏を過ぎり集中できない様子です。
ここで、千雨の回想です。体の小さい千雨は学校では活躍できなかったようですが、ポケバイレースでは小柄な体型を生かし大活躍しています。
千雨が公道でバイクを乗ることが嫌な理由は、「信号機で足が地に付かないので止まれない」ことが理由のようです。足に重りをつけて必死に足を伸ばそうとしていました。
入試が終わり、帰宅しようとする由女と千雨の前に来夢先輩が操るヤマハ セロー(恩紗のバイク)が登場します。ウィリーやジャックナイフのテクニックを見せつける来夢先輩は流石です。
恩紗がオフロードライダーは、信号ダッシュでウィリーをしないと死んでしまうと受験生に熱弁しています。実際に信号ダッシュでウィリーしている人は実在しますが、極少数派です。
千雨は、バイク部に群がる受験生に自転車を勧めます。バイク部の一同は困惑しています。千雨って・・・
その後、夢と千雨が合格したことを羽音と恩紗は知ります。
が!同時に来夢先輩の卒業についても話題になり、来夢先輩の卒業パーティを行うことになりました。来夢先輩に安心して学校を卒業してもらうために、聖が名案を思いつきます。
密かに部室の前で聞き耳を立てていた来夢先輩は、どこか寂しそうです。
独身の校長(たづ子)にアキナ(校長の友達)が電話で「私の子供(千雨)が丘乃上女子高校に入学する」と伝えると、校長はショックを隠しきれません。
校長に男が出来なかった理由は、来夢先輩が男から校長を守っていたとアキナが打ち明けます。校長の過去も少しずつ明らかになってきました。
その頃、バイク部は聖の名案!来夢先輩を送り出すためにマックスターンで地面に文字を書き全校生徒に、バイク部ココにありと知らしめようとマックスターンの練習中です。
練習中のバイク部一同の前に「留年」の文字を掲げた来夢先輩が登場します。これからも来夢先輩の活躍が続きそうです。
羽音は自転車で登校する夢と千雨を追い越します。千雨は、バイクのシート高に詳しいようで、通過するバイク部のバイクのシート高を間違えることなく答えます。
千雨の中では、バイクで一番大切なのは重心の位置(シート高)のようです。
入学式も無事おわり、新入生への部活勧誘が激化しています。バイク部は、明日に控えた部活説明会に全てをかけるようです。
当日、バイクを体育館に持ち込めずバイクのアピールが出来ないことを知ります。当たり前ですが・・・
バイク部一同は、バイクのハンドルを持ち歌いながらエアバイクで登場します。ヤケクソです。新入生一同は流石に引いています。
バイクの楽しさをアピールするバイク部一同に、バイクに対する千雨の心も少しずつ変わり始めます。
羽音が純粋なバイクへの思いを新入生に語り始め、「バイクに乗りたくなったら私たちが待ってるから!」と明言も飛び出し、感化された?千雨はバイク部がいる舞台に上がり、恩紗からハンドルを奪いエアバイクを始めます。
恩紗は取られたハンドルを返してくれと千雨に言い寄りますが・・・
登場したバイク用語!!
ポケバイ
ポケットバイクの略称で、子供が乗れるミニチュアサイズのバイクです。基本、レース専用バイクの為、公道を走行することは出来ません。
マックスターン
前輪のブレーキを効かせたままリアタイヤをホイルスピン(回転)させて、前輪を軸に回転するテクニックです。
ハングオン(ハングオフ)
カーブを走行する際に体の重心を車体よりも内側の低い位置に移動させることです。重心を移動させることで、車体を傾けなくても安定してカーブを走行することが可能になります。
第11話「こうはい!!」感想&バイク用語はこちら!