アニメ「ばくおん!!」第10話の感想とあらすじ、登場するバイク用語についてまとめました。バイク用語については、個人的な見解も含まれています。第10話は、バイク型のゲーム機に挑戦する千雨ですが、脚が届かず大苦戦です。後半は千雨がバイク部に入部して、教習所に通い免許を所得することになります。また、ラストに聖の秘密も明らかになる目が離せない30分です。
第10話「こうはい!!」
千雨と由女はクラスメイトとゲームセンターを満喫中です。由女が千雨にバイクのゲームを進めますが、千雨は気が進まない様子で渋々バイク型のゲームを行うことになりました。
小柄の千雨には、ゲームセンターのバイクに乗るも地に脚が届きませんが、所詮ゲームと割り切ってゲーム開始です。
ゲームが始まり苦戦する千雨です。ゲームと現実の違いに戸惑い、大クラッシュを起こし即ゲームオーバーしてしまいました。
そこへ、バイク部一同が合流します。羽音もバイクゲームにチャレンジしますが、なかなか苦戦しています。続いて、恩紗に凛がバイク型のゲームにチャレンジします。
凛は、ゲームでもライダースーツにヘルメットで挑んでいます。他人の目を気にぜずノリノリでバイク型のゲームに入り込んでいます。
そして、千雨のリベンジが始まりますが、凛が乱暴にゲームを扱った後なのでゲームが壊れてしまい、バイク型のゲームから放り出され千雨はゲームで本当に事故を起こしてしまいました。
落ち込む千雨に羽音がバイクに乗ろうと声をかけます。羽音のバイクに千雨がタンデム(二人乗り)で乗り込みます。公道でバイクに乗る事が初めての千雨は事故のことはかり考えて不安そうです。
翌朝、千雨は父から高校合格のお祝いにバイクをプレゼントされることに!しかし、千雨は少しプレゼントを待って欲しいと父に返答します。
一方、バイク部では新部長に恩沙が選ばれ恩紗はご機嫌です。羽音は千雨をバイク部に勧誘しようとバイク部に提案しています。千雨は、バイクの経験も豊かで例えるなら「鴨がネギと豆腐と鍋とカセットコンロを背負ってきているようなもの!」と無茶苦茶な例えまで飛び出しました。
部長の恩紗とバイク部一同は、千雨のスカウトに出かけます。
恩紗が千雨に苗字を聞くと、千雨は「中野」と答えました。恩紗はMotoGPライダーに中野欣也(なかの きんや)と言うライダーがいると話し出しますが、千雨が「中野欣也は私の父です。」とさっと流してしまいました。父がGPライダーって・・・
そして、千雨にバイクの試乗会を提案します。千雨は脚が短く立ちゴケが怖いので断固試乗会を拒否していますが、上手く断りきれません。
千雨が隠していた脚が短くバイクに乗れないと言う、コンプレックスをバイク部に打ち明けてしまいます。バイク部一同は、「脚が短くても車高を下げれば大丈夫」と千雨に優しく言葉をかけ、羽音や恩紗のバイクも車高を低く改造していると語ります。
ここで、恩紗の名言「バイクに乗りたいなら、どうにかして乗ればいい!」とバイクメーカーの意図に反してバイクに乗っても良いと千雨に語りかけます。意地を張っていた千雨も泣きながらバイク部に入部することに!
千雨が帰宅して父にバイクの免許を取得したいと打ち明けます。
後日、バイク部一同は千雨のポケバイレースを見物に行きます。勿論、千雨はブッチギリの1位入賞です。
バイク雑誌にも千雨の記事が記載されていますが、聖はGPライダー養成ギプスが気になるようです。
千雨は、運転免許試験場へバイクの飛び込み試験に挑みますが、レースと違い安全確認を怠りすぎて即試験中止になりました。聖の通う丘乃上モータースクール(教習所)から出直しです。
父からのプレゼントは、バイクでは無く教習料になってしまったようです。
教習所でも有名人の千雨は、何も教官から教えられることなく教習が進んでいきます。千雨はレースでは一流ですが、安全確認等の基礎は三流です。
聖はメキメキ上達していますが、千雨は遂に転倒してしまいます。千雨は聖にバイクの上達の仕方を教えて欲しいと泣き出します。
聖は女子控室に千雨を連れ込むと、GPライダー養成ギプスを千雨に披露します。聖いわく「GPライダー養成ギプスでバイクが上達した」とのこと・・・
第10話からエンディングがバイクのエンジン音に変更されました。アニメーションも来夢先輩の夕焼けソロツーリングに変更されています。
登場したバイク用語!!
MotoGP
バイクレースの世界選手権の略称です。正式名は、Motor Cycle Grand Prixでオートバイグランプリのことです。
タンデム
バイクに二人乗りすることです。
第11話「じてんしゃ!!」感想&バイク用語はこちら↓