「この地域、住みやすいかどうかは“ペットボトルの日”を見れば分かる」
そんな一風変わった視点が、いま多くの共感を集めています。
この考えを発信したのは、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一さん。芸人として活動する一方で、ごみ清掃員として現場に立ち続けてきた滝沢さんならではの“生活者目線”が、多くの人の心に刺さりました。
ごみ清掃員だからこそ分かる「地域の空気」
滝沢さんは2026年1月、自身のX(旧Twitter)にこんな投稿をしました。
「昨日、回収した地域に住みたいと思いました!」
そこに添えられていたのは、キャップとラベルがすべて外され、きれいにまとめられたペットボトルの写真。
一見すると当たり前のようにも見えますが、実際に回収現場を知る人からすると、これは決して“当たり前”ではありません。
滝沢さんは続けて、こう語っています。
「ペットボトルの出し方が綺麗で、可燃ごみの出し方がすごく汚いということは、あまり見たことがない」
「僕はペットボトルの日の集積所をよく見ています」
つまり、分別の手間がかかるペットボトルを丁寧に出している地域は、他のごみも総じてきれいという傾向がある、というわけです。
ペットボトルは「地域性」が出やすいごみ
なぜペットボトルなのか。
それは、ペットボトルが「面倒だけど、やろうと思えばきちんとできる」ごみだからです。
・キャップを外す
・ラベルを剥がす
・軽く洗う
これらは義務ではあっても、正直サボろうと思えばサボれてしまう作業です。
それでもきちんと守られている地域は、
・ルールを守る人が多い
・周囲の目を気にかける文化がある
・共同生活への意識が高い
といった特徴を持っている可能性が高い、と滝沢さんは現場経験から感じているのです。
「ここ住みたい」「ここは嫌だな」を決める基準
滝沢さんは、
「ここ住みたいな、ここには嫌だなーを、僕はペットボトルを見て判断しています」
とも明かしています。
不動産情報や家賃、駅からの距離では分からない“リアルな暮らしやすさ”。
それが、ごみ集積所という生活の最前線に表れる、という視点は非常に説得力があります。
実際、滝沢さんの発言に対して、フォロワーからは次のような声が寄せられました。
・「キャップとラベルが全部外されていて素晴らしい」
・「こんな地域に住んでいますが、確かに住みやすいです」
・「捨て方が綺麗だと回収時間も短くて済みますよね」
・「ゴミ分別が気持ちいいと思うようになった」
・「ゴミの出し方に人柄や地域柄が出るのは本当にその通り」
中には、滝沢さんの漫画作品でも
「引っ越し先はゴミ集積所を見てから決める」
と描かれていたことを思い出した、という声もありました。
ごみは「地域の民度」を映す鏡
少し厳しい言い方かもしれませんが、ごみの出し方にはその地域の民度や生活意識が如実に表れます。
・誰かがやってくれるだろう、という他人任せの意識
・自分さえよければいい、という考え
・逆に、次に使う人・住む人への思いやり
こうした価値観は、日常のちょっとした行動にこそにじみ出ます。
ごみ集積所は、その縮図とも言える場所なのです。
これから引っ越す人への実践的アドバイス
もし今後、引っ越しや住み替えを考えているなら、
内見のついでに「ペットボトルの日の集積所」をチェックするのは、かなり実用的な判断材料になるかもしれません。
・分別が守られているか
・袋やネットが荒れていないか
・周囲が不必要に汚れていないか
たった数分の確認で、その地域の“空気感”が見えてくることもあります。
まとめ:住みやすさは、意外と足元にある
マシンガンズ滝沢さんの言葉は、「住みやすさとは何か」を改めて考えさせてくれます。
高級な設備や便利な立地よりも、人と人との距離感や、日常の丁寧さこそが、暮らしの質を左右するのかもしれません。
次にペットボトルを捨てるとき、
そして次に引っ越し先を探すとき、
少しだけ“ごみ集積所”に目を向けてみてはいかがでしょうか。
きっと、思っている以上に多くのことが見えてくるはずです。

コメント