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MacBookが充電できない時の対処法について!冬場の寒さが原因かもです。

MacBookが充電できない時の対処法について画像を元にまとめました。実際に充電できなくなったMacBook Proで、対処した方法を記載しているので分かりやすいと思います。また、充電できなかった驚きの原因も判明しました。

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MacBook仕様

■モデル■
MacBook Pro(Retina、15インチ、Mid2014)

■macOSバージョン■
High Sierra(10.13.2)

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症状について

冬場にスリープ状態だったMacBookのバッテリーが空になっており、充電を行ったところバッテリーに充電する事が出来なくなっていました。充電ケーブルを接続しても「バッテリーは充電できません」と表示されるだけで、バッテリーの充電は行われませんでした。

充電ケーブルを接続している間はMacBookの使用が可能ですが、充電ケーブルを外すとMacBookの電源も切れてしまします。充電ケーブルを接続した時のランプはオレンジ色です。

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対処した方法について

1、充電ケーブルの端子(接続部分)とMacBookの端子に、異物が挟まっていないか確認する。端子は磁石になっているので、ホッチキスの針等の金属が付着して接触不良を起こす場合があります。

今回、端子に異常は無く充電ケーブルも外観上の異常はありませんでした。

2、スリープ状態でバッテリーが切れ、何らかの不具合が発生した可能性が考えられたので、MacBookの再起動を行いました。症状は改善されませんでした。

3、システム環境設定から省エネルギーを選択し、バッテリーと電源アダプタの設定をデフォルトの状態に戻しました。症状は改善されませんでした。

4、SMCのリセットを行いました。MacBookの電源を切りキーボードのshift+control+optionボタンを押しながら、電源ボタンを10秒間押し続けるとSMCをリセットする事できます。その後、全てのボタンを放し電源ボタンをもう一度押してMacBookの電源を入れます。

SMCのリセット方法はMacのモデルにより操作方法が異なります。MacBook Pro(Retina、15インチ、Mid2014)の場合は上記の方法でSMCリセットが可能です。症状は改善されませんでした。

5、MacBookの動作時温度10°〜35℃に気温を合わせる。室温5℃をエアコンで室温25℃まで上昇させました。無事、充電が行え症状が改善されました。

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まとめ

SCMのリセットで症状が改善されなかったので、充電ケーブルかMac本体の故障を疑いましたが、室温が低すぎた事が原因と分かり驚きました。色々と調べてみるとMacBookのバッテリーは10℃以下では充電されない事があるようで、 Appleの公式サイトにも事例が記載されていました。

MacBookの技術仕様欄にも動作時温度や保管時温度、相対湿度等が記載されているので、確認しておいても良いと思います。動作高度3,048mまでテスト済みって細かすぎます。