snow peak(スノーピーク)のテントとタープがセットになった、エントリーパックTTのタープをキャンプ初心者の2人が実際に設営した結果についてまとめました。テントに引き続き設営しましたが夕暮れには間に合いました。設営に要した時間や手順を元に記載しているので、購入を検討される方の参考になれば幸いです。
タープの設営について
■14時55分(設営開始)■
タープの重量も7.5kgとテント同様に重いです。スチールポール2本とスチールペグ8本が重さの大半を占めており、ペグ8本の見かけ以上の重さには驚かされました。
テントと同様にバイクや人力で運ぶ事は難しいので、登山やツーリングの寝泊まりには不向きです。
ポールのバリやタープ本体の不良はありませんでしたが、ポールケースが破れておりポールが擦れた跡がありました。ケース自体が薄い素材で出来ており改良の余地がありそうです。
■15時00分■
タープを2人で広げて行きます。タープの大きさは500cm×570cmあるので設営には広いスペースが必要です。テントとタープを合わせると1,640cm×780cmのスペースが必要になり、スズキのジムニー(軽四)が22台駐車できる広いスペースが必要です。
■15時15分■
タープにコネクションテープを接続したらポールにロープとコネクションテープ取り付けます。上記画像の取り付けは方は間違っています。
誤)ポールにロープを取り付けてからコネクションテープを取り付ける。
正)ポールにコネクションテープを取り付けてからロープを取り付ける。
石でのペグ打ちにも慣れてきたのでロープ張りはスムーズに進みました。テント設営より作業が少ないのでタープに要した時間は20分程度でしたが、、、、
■15時20分■
少しの風でポールからコネクションテープが外れてしまい全壊です。ポールにロープとコネクションテープを取り付ける順番を間違っただけで振り出しに戻りました。
■15時30分■
タープの再設営を行いトータルで35分掛かりました。夕暮れには間に合いましたが2人とも汗だくで夕食を作る気分にはなりません。
タープの全長が1,640cmありロープを強く張らないとタープがたるむので、ロープを強めに張る事がタープ設営のポイントです。ロープを強めに張っても鉄のポールが少ししなる程度です。
エントリーパックTTのテントを初心者が設営した結果はこちら↓
初心者が感じたこと
■良かった点■
・スノーピークのテントとタープがセットで49,800円+税は破格です。
・設営もキャンプの一部と思うと楽しめる。
・初心者2人でも設営可能でした。
・付属品が少なく取り扱いやすい。
・タープ全体が固定されておりグラつきが少ない。
■悪かった点■
・タープ(7.5kg)の重量が予想以上に重かったです。
・説明書が気持ち程度の説明で分かり難い。
・1人でのタープ設営は困難です。
・ペグハンマーは必須です。
・ポールケースが破れていた。
まとめ
タープはテントと違い短時間で設営する事が出来ましたが、設営の難易度はタープの方が高く、ペグを打つ場所や角度に迷い初心者では設営が難しいと感じました。
また、テントとタープを合わせた全長が1,640cmあり、設営後の存在感は凄いです。エントリーパックTTを設営すると立派すぎて、机や椅子、ライト等の小物も揃えたいところです。