フリーテル Priori3 LTEのweb広告は、12800円(税抜)と言うスマホとしては破格の設定で、シムフリーでAndroid 5.1ロリポップを搭載しています。破格故にweb広告の画像は少し粗悪な作りが伺えます。今回は、12800円(税抜)のPriori3 LTEの品質と実用性についてレビューしたいと思います。Priori3 LTEは買いなのか?
品質について
web広告で感じた粗悪さはありません。本体に関しては、背面カバーは爪が入る隙間無くぴったり閉める事ができ、バッテリーも無理無く装着できます。2箇所のSIMカードスロットは標準SIM / micro SIMカードを装着でき、何方にSIMを差しても起動後認識されます。nano SIMを標準SIMアダプターを使い差し込み今回使用しましたが、認識エラーもなく容易に脱着可能でした。
充電ケーブルとプラグの作りは、断念ながら価格相応です。スマホ本体が好印象だったので少し残念です。
充電はmicroUSB端子しか用意されていないので、microUSB端子の磨耗が気になります。過去にmicroUSB端子がグラグラになって充電不能になった経験があります。2年は使用できましたが・・・
実用性
今回、使用したsimはDMMモバイルの150Mbps 5Gプランとワイヤレスゲート250kbps 容量無制限プランの2社です。何方のsimもAPN設定項目がPriori3 LTEに用意されており設定は驚くほど容易でした。OCN、ヤフー等も用意してあります。
タッチパネルの反応は良好でしたが、YouTubeアプリやGoogleマップを開いた時に2〜3秒程度処理に時間がかかります。CPUがQuad core 1,0GHz 64bitにしては少し残念です。Android 5.1ロリポップのアップデートで改善されればいいんですが今後に期待です。
Wi-Fiも途切れること無く利用でき問題ありませんでした。
電池の容量も2100mAhなのでゲーム等をガンガンしない限り1日は持ちます。低速通信のワイヤレスゲート 250kbpsでも日常生活で支障を来さず快適に使用できるので、実用性は十分にあると感じました。
まとめ
1、12800円(税抜)のコスパは最高です。
2、Priori3 LTEの質感は予想以上!
3、SIMの設定が容易です。
4、microUSB端子しか無いので故障が心配です。
5、アプリにより起動時の遅延があります。
6、ガンガンゲームは無理です。
7、初めてのスマホとしては申し分ないです。
8、ダウンロードホームアプリは使用できました。
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