アップルの年利4%(利子4%)の預金サービスは日本でも利用可能なのか調べた結果について記載しています。日本の銀行の平均金利は0.001%となっていてアップルの預金サービスに魅力を感じている方も多いと思います。個人的にも、元本保証で利息4%は魅力的に思います。アップルの年利4%の預金サービスについて詳しく記載しているので分かりやすいと思います。
アップルの預金サービスについて
アップルが4月15日よりサービスを開始したアップルによる普通預金口座サービスで、お金を預けると年利4%の利息が受け取れる高金利の預金サービスになります。サービス開始4日間で約9億9000万ドルの預け入れがあり日本でも注目を集めています。
口座の開設には、専用のアプリに社会保障番号(日本で言うマイナンバーカード)を入力することで簡単に口座を解説することができ、即日入出金が可能となっています。口座の開設には1分もかからないそうです。
日本での口座開設について
現在、アップルの普通預金口座サービスは社会保障番号を保有しているアメリカ在住のiPhoneユーザーに限定されており、日本での口座開設は行えません。
また、アップルの普通預金口座サービスが日本でも開始されたとしても、年利4%で預け入れるには日本の政策金利が引き上げられる必要があります。年利4%でサービスをスタートできた背景には、アメリカの政策金利が4.75〜5.00%で推移していることが関係しています。
仮にアメリカの政策金利が4.75〜5.00%から徐々に2.5%へ引き下げられると、年利4%の利息も年利2%へ引き下げられる事になると思います。
元本保証で年利4%のサービスについて
元本保証で年利4%のサービスについては日本円では調べた限りでは存在しませんでしたが、米ドルで運用するのであればアップルの普通預金口座サービスに似たサービスを日本からでも利用可能です。
具体的には、外貨建てMMFと言う商品に投資すればアメリカの政策金利に合わせて運用することが可能です。現在、年利4.4%で運用することが可能です。
SBI証券の外貨建てMMFを購入するのであれば売り買いに掛かる手数料が無料となっています。
この外貨建てMMFはブラックロックなど大手の資産運用会社が運用しており、過去に元本割れしたことはありません。←今後、元本割れする可能性はあります。
外貨建てMMFの最大のリスクは為替になります。2023年5月現在はアメリカと日本の金利差が大きいので円安ドル高となっていますが、日本の金融緩和が修正されたりアメリカの政策金利が低くなると円高ドル安に傾く可能性があります。
一般的に
アメリカの金利が上がる→円安ドル高
アメリカの金利が下がる→円高ドル安
になる可能性が高いです。
記載の内容は一例ですので投資は自己責任でお願い致します。