ジムニー(JB23)のフォグランプ交換方法について、以下の手順で詳しく説明します。この作業は工具を使用しないため、簡単に行うことができます。フォグランプの交換は、スズキ純正部品と同等の品質であるKoito(小糸製作所)のフォグランプ12V35W(品番:0-22)を使用しました。
用意するもの
Koito(小糸製作所)のフォグランプ12V35W(品番:0-22)を900円+税で購入し使用しました。上記の商品はジムニー(JB23)の純正品と同等です。
上記、Koitoは国内の自動車メーカー(スズキを含む)と取引を行なっており、スズキ純正部品と同等の品質です。
場所 | フォグランプ |
形状 | H8 |
定格 | 12V35W |
品番(Koito) | 0-22 |
球色 | ホワイト |
■参考価格■
カー用品店→1,800円+税
Amazon→900円+税
交換手順
ジムニー(JB23)のフォグランプ交換は、年式によってバンパーを外す必要がある場合がありますが、4型(2002年1月以降)以降のモデルなら記載の方法で交換可能です。
型式 | バルブ形状 | バンパーの脱着 |
1型〜3型 | H3a | あり |
4型(2002年1月)〜10型(最終) | H8 | なし |
フォグランプを取り外すには、車体の下側からアクセスします。ジャッキを使用せずにオイル交換を行っている方は、ジャッキを使わずに作業が可能です。しかし、車の下に潜り込むのが難しい場合は、以下のリンクを参考にしてジャッキを使用してください。
ジムニー「JB23」スタッドレスに交換についてはこちら!
フォグランプの位置を確認したら、フォグランプからコネクタプラグを引き抜きます。コネクタプラグの引き抜きは、黒いコネクタプラグの爪を押しながら引き抜きます。爪を押す際には力を入れて、しっかりと引き抜きましょう。黒いコネクタプラグが引き抜きにくい場合は、爪を押しながら左右に揺らしながら引き抜くと簡単に引き抜けると思います。
コネクタプラグが引き抜けたら、フォグランプを手で持ち、反時計回りに45度回転させてフォグランプを外します。フォグランプ周りは入り組んでおり、作業が難しいかもしれませんが、フォグランプが割れないように丁寧に作業します。
フォグランプが外れ難い場合は、左右にカチャカチャ回しながら引き抜くとスムーズに取り外すことができると思います。
左右フォグランプの脱着時の回転方向は同じですので、左右で回転させる向きに違いはありません。
新しいフォグランプを取り付ける際は、取り外しと逆の手順で行います。取り外しよりも取り付けの方が簡単です。新しいフォグランプを取り付ける際は、素手で触らず、パーツクリーナーなどで脱脂してから取り付けます。
取り付けの際にソケットの位置合わせが難しい場合は、車体全面からフォグランプのソケットの位置を確認しがら取り付けるとスムーズに作業できます。バンパー横から手を入れるとフォグランプにアクセスできます。
コネクタプラグとフォグランプの端子を繋ぐ際には、「カチッ」と音がするまでしっかり差し込みます。音がしなくても、黒いコネクタプラグの爪を確認して、完全に差し込まれていることを確認します。
最後に、フォグランプの点灯を確認して作業を終了します。
まとめ
フォグランプの交換は工具を使わずに簡単に行え、10分ほどで完了します。引き抜く際の爪の操作が少し難しいかもしれませんが、慎重に作業すれば問題ありません。フォグランプの交換は頻繁に行うことはないかもしれませんが、記載の方法で交換を行うと最安で交換することができます。