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Qi2ワイヤレスモバイルバッテリー15Wアンカー!Anker MagGo Power Bank (6600mAh) 使用感レビュー!

Qi2ワイヤレス充電に対応した15W出力のモバイルバッテリー「Anker MagGo Power Bank (6600mAh) 」の使用感レビューについて記載しました。Qi2対応のワイヤレスモバイルバッテリーが気になっている方も多いと思います。使用感レビューについて画像で詳しく記載しているので参考にしていただければ幸いです。

MagGo Power Bankの購入を検討されている方は必見です。

Qi=最大7.5Wワイヤレス充電
Qi2=最大15Wワイヤレス充電
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Anker MagGo Power Bank (6600mAh) の主な仕様

・容量: 6600mAh
・寸法: 10.9 x 6.2 x 2.5 cm
・重量: 250g
・バッテリータイプ: リチウムポリマー電池
・USB-C入力: 5V⎓3A / 9V⎓2.22A(最大20W)
・USB-C出力: 5V⎓3A / 9V⎓2.22A(最大20W)
・ワイヤレス出力: 最大15W(Qi2規格)
・合計最大出力: 18W(USB-C出力+ワイヤレス出力)
・対応機種: iPhone 15/14/13/12 シリーズ (Qi2対応)、アンドロイド端末
・パッケージ内容: Anker MagGo Power Bank (6600mAh) 、USB-C&USB-Cケーブル (0.6m)、取扱説明書、カスタマーサポート

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Anker MagGo Power Bank (6600mAh)について

設計と使い勝手

MagGo Power Bankは、マグネット式ワイヤレス充電器で、スタイリッシュな外観が特徴です。コンパクトなサイズでありながら、6600mAhの高容量バッテリーを搭載しており、スマートフォンを1回完全に充電することができます。加えて、折りたたみ式スタンド機能が付属しており、お好みの角度でスマートフォンを操作できるようになっています。

充電技術

Anker MagGo Power Bankは、Anker独自のWireless PowerIQ️を採用しており、充電時間を短縮し、放熱性を向上させます。最大15Wのワイヤレス充電(Qi2)を提供し、MagSafe対応のiPhoneに対応しています。さらに、USB-C入力(20W)と出力ポート(20W)も備えており、パススルー充電にも対応しています。

パススルー充電とは?
パススルー充電とは、モバイルバッテリーや充電器などの電源デバイスを使用している間に、そのデバイス自体を充電できる機能になります。例えば、モバイルバッテリーをコンセントに接続してスマートフォンを充電しながら、同時にモバイルバッテリー自体もコンセントから充電することができます。

安全性と注意事項

安全性にも配慮されており、多重保護システムとActive Shield️2.0により、過熱や過充電などのリスクを最小限に抑えます。ただし、折り畳んだ状態で使用すると本体が発熱し充電速度が低下する場合があります。

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Anker MagGo Power Bank (6600mAh) 外観レビュー

本体重量が250gあるので、手で持つと少しズッシリ感を感じます。iPhone 15が171gなので、ほぼ2倍の重さになります。作りは流石のAnker製と言ったところで、外装は手触りが良く、充電部もシリコン製ではないのでベタつき感もありません。

正直に言うと、シリコン製の場合、使い込むとシリコンが加水分解してベタベタしてくるので、個人的にはシリコン製の製品はあまり好きではありません。また、シリコン製の製品は汚れにも弱い印象です。

ヒンジ部は金属製で耐久力がありそうです。開閉も問題なく、異音なども一切ありません。全体的にガッチリとしています。使い込みによるヒッジ部の耐久性は気になるところです。

充電部の背面には排熱を考慮してアルミ素材が使用されており、熱を効率よく逃す工夫がされています。充電中にアルミ部を触ると熱く感じますが、火傷をする程度の熱さではありません。

USB-Cの作りは、iPhoneやMacBookのように金属で補強された部分は見当たりませんが、安価なUSB-C端子と比べると圧倒的に高品質な作りです。USB-C部品の単価は手元にある部品と同じようなので、12円ほどの物が使われていると思います。

付属のUSB-Cケーブルについては、おまけ程度の品質となります。

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使用感レビュー

使用感はApple純正のMagSafe充電器(15W)と比較しても性能に大差ない感じです。Apple純正MagSafeの方が小型なので発熱は大きいです。

実際にiPhone 15 Pro Maxを何度か充電しましたが特に不便な点もなく、使い心地は良いと思います。充電は、縦横のどちらにも対応しており、MagSafeの吸着力も全く問題ありません。iPhoneのみを持ち上げて左右に振っても充電器が落下することはありませんでした。

充電スピードについては、USB-Cケーブルで直接充電するより少し充電に時間が掛かる感じです。Qi(7.5W充電)の充電器と比較するとQi2(15W充電)の方が1.3倍の速度で充電できました。

0%から100%まで充電速度比較(iPhone15で検証)

規格 充電速度
Anker PowerWave Magnetic Pad Lite(Qi/7.5W充電) 3時間9分
MagGo Wireless Charger(Qi2/15W充電) 2時間25分
Apple純正MagSafe(15W充電) 2時間5分

気になる点としては、スタンドモードで充電中にスマホをタップすると、スマホの重みでヒンジ部がしなります。強いタップをしない限り、スタンドが閉まっていくことはありませんが、気になる点になります。

また、本体重量も250gあり、厚みも2.5cmあるので、取り扱いが気になります。メインの使い方としては、パススルー充電に対応しているので普段は充電器として使用し、非常時にモバイルバッテリーとして使用する方法が良いと思います。

持ち運びが主な使用目的の場合は、Ankerから発売されている5,000mAh(Qi/7.5W充電)や10,000mAh(Qi/7.5W充電)のワイヤレスモバイルバッテリーを購入する方がコスパが高いです。

逆に自宅で主に使用される場合は、Ankerから発売されているMagGo Wireless Charger(Qi2/15W充電)がおすすめです。