N-BOXは国内で最も売れている軽自動車の一つで、ユーザー数が非常に多いため「タイヤサイズ」「交換時期」「どこで交換すべきか」といった情報を求める方が多い車種です。この記事では以下の内容を、2025年の最新情報をもとにまとめました。
・交換時期の判断ポイント
・最安でタイヤ交換する方法(2025年版)
・実際に行った2025年のタイヤ交換費用
・2025年12月時点のおすすめタイヤと価格
タイヤ交換を検討している方、車検前に交換すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
N-BOXのタイヤサイズ
N-BOXの純正タイヤサイズはグレードによって2種類あります。
| グレード | タイヤサイズ | 備考 |
|---|---|---|
| 標準グレード | 155/65R14 | 多くのモデルで採用 |
| カスタム上位(ターボ含む) | 165/55R15 | ホイールが大きいぶん価格も上がる |
このサイズは運転席ドアの内側に記載されています。
タイヤ価格の違い(2025年相場)
155/65R14:4本 約12,600円前後
165/55R15:4本 約24,000〜28,000円前後
N-BOXの上位グレードは15インチを採用しているため、交換コストが約2倍になります。
タイヤサイズ表記の見方
例:165/55R15 75V
| 表記 | 意味 |
|---|---|
| 165 | タイヤ幅(mm) |
| 55 | 扁平率(厚み) |
| R | ラジアル構造 |
| 15 | ホイールサイズ(インチ) |
| 75 | ロードインデックス |
| V | 速度記号 |
このサイズは、N-BOXカスタムの15インチ純正サイズです。
タイヤ交換の目安
交換タイミングを判断するポイントは主に3つです。
① スリップサイン
タイヤの側面にある三角マークの位置の溝が減り、突起と同じ高さになると交換時期と判定されます。
1ヶ所でもスリップサインが出ると車検に通りません。
② 走行距離の目安
私自身の使用例では、
・純正ダンロップ(EC300)
3年・約50,000km
でスリップサインが出ました。
空気圧が低いと摩耗が早くなるため注意が必要です。
指定空気圧は210kPaですが、私は240kPaに設定して寿命を伸ばしています。
③ 経年劣化(ひび割れ)
国産メーカー(ダンロップ・ブリヂストン)なら、
屋外保管でも7〜10年は使えることが多い
と感じています。
ただし車検前は必ずチェックしたいポイントです。
【2025年版】最安で交換する方法
一番安いのはネットでタイヤを購入 → 個人の車屋へ持ち込み交換です。
持ち込み交換工賃(2025年12月時点)
| 店舗 | 持ち込み交換料金(税込) | 廃タイヤ代(税込) |
|---|---|---|
| オートバックス | 3,350円×4本=13,400円 | 440円×4本=1,760円 |
| 個人の車屋(最寄り) | 4本 6,000円 | 4本 2,000円 |
| ディーラー(ホンダ) | 4本 14,000円 | 店により異なる |
※脱着・バランス調整込み。
2025年現在は、個人の車屋が最安という結果でした。
実際の交換タイミング
前回の交換から
2年4ヶ月
が経過しており、溝の摩耗と経年劣化が進んでいたため交換を決定。
スリップサインも出ており次回の車検に通らない。
タイヤの交換歴は
・ダンロップ 165/55R15 75V→3年0ヶ月で交換
・DAYTON(デイトン)165/55R15 75V(台湾製)→2年4ヶ月で交換
・グッドイヤー 165/55R15 75V→現在使用中
【2025年12月】購入したタイヤと価格
今回選んだのは
グッドイヤー サマータイヤ 165/55R15 75V(日本製)
選んだ理由
・価格が比較的安い
・Amazonで回転率が高く、新しめの製造週の個体が届きやすい
Amazon価格(2025年12月)
27,800円(4本)
【最安との価格比較】2025年12月のタイヤ相場
Amazonの165/55R15の安い順(4本セット)は以下の通りです。
| メーカー | 価格 |
|---|---|
| GRENLANDER(中国製) COLO H01 | 15,520円 |
| トーヨー NANOENERGY(製造国混在) | 31,800円 |
| ダンロップ EC204(日本製) | 32,960円 |
| ピレリ POWERGY(製造国混在) | 26,280円 |
| グッドイヤー 165/55R15(今回品)(日本製) | 27,800円 |
最安はGRENLANDER 15,520円と格安ですが、ピレリ パワジー
製品の静粛性・耐摩耗性の面で国産メーカーに比べると差があるため、私は国産を選びました。
2025年のタイヤ交換総額
今回の総費用は以下の通りです。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| タイヤ代(グッドイヤー) | 27,800円 |
| 交換工賃(個人の車屋) | 6,000円 |
| 廃タイヤ代 | 2,000円 |
| 合計 | 35,800円 |
オートバックスで交換した場合、
工賃約13,400円+廃タイヤ1,760円で、
約15,000円以上高くなる計算になります。
まとめ
・N-BOXは14インチと15インチでタイヤ価格が大きく変わる
・交換の判断は「スリップサイン」と「走行距離」「ひび割れ」
・最安はネット購入+個人の車屋で交換
・2025年12月の最安タイヤは GRENLANDER の15,520円
今回の総額は35,800円で、ディーラー交換と比べてかなり節約できました。

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