【置き配バッグOKIPPA】を設置して使う方法についてまとめました。宅配ボックスが設置できないスペースにも設置可能なOKIPPAは、無人で荷物の受け取りができる便利なアイテムです。OKIPPAを設置して使う方法について、画像で分かり易く記載しています。OKIPPAの使い方が分からない方や購入を考えておられる方は必見です。
また、ほぼ全てのドアに設置する裏技も記載しています。
OKIPPAの付属品
品名 | 個数 | 用途 |
置き配バッグOKIPPA | 1個 | 荷物を入れるバッグ(袋)120サイズまで |
専用ロック | 1個 | 玄関とバッグを繋ぐカギ |
ダイヤル式南京錠 | 1個 | 荷物を入れるバッグのカギ |
結束バンド | 2本 | ドアノブの形状により使用 |
シール | 1枚 | OKIPPA設置の目印シール |
配達人向けプラカード | 1枚 | 配達員への説明書 |
説明書 | 1枚 | 設置者の説明書 |
OKIPPAの付属品は上の7点で、OKIPPAを設置する為に使用する物は「置き配バッグOKIPPA」と「専用ロック」「ダイヤル式南京錠」の3点になります。配達員がOKIPPAの使い方をマスターしていれば、「シール」や「配達人向けプラカード」は不要です。
結束バンドについても、ドアノブの形状により使用する必要が出てきますが、記載の方法で設置すると使用する必要は無いと思います。「シール」と「配達人向けプラカード」も個人的には使っていません。
組み立て方
はじめに、専用ロックとダイヤル式南京錠の暗証番号を変更します。変更方法は、ロックを解除した状態で画像の位置をボールペンなどで押しながらダイヤルを回すと変更できます。
暗証番号は、何度でも変更可能です。初期値は、0000なので必ず変更しておきます。
次にOKIPPAの左右の端を引っ張って形を整えます。何度か両端を引っ張ると自動的に形が整うと思います。形が整ったら、ファスナー(チャック)を左右から引っ張って真ん中あたりで閉じます。
新品の場合は、既に形が整えられて収納されています。
形が整ったら折りたたんで行きます。折りたたむ前に付属のダイヤル式南京錠をファスナーに引っ掛けます。この時、ダイヤル式南京錠は開いた状態にしておきます。
ダイヤル式南京錠を閉じてしまうと、不意にダイアルが回り配達員がロックを解除できない事態に陥る場合があります。ダイヤル式南京錠が開いた状態では、ダイアルが不意に回ることはありません。
ダイヤル式南京錠を引っ掛けたら、画像(3)〜(6)の順で折りたたみボタンで留めます。(6)画像の状態でOKIPPAの組み立ては完了です。
設置の仕方
専用ロックを使用して玄関にOKIPPA(バッグ)を設置します。専用ロックのサイド中央にあるボタンを押しながらワイヤーを伸ばしたら、玄関のドアノブに通しワイヤーの輪っかに専用ロック本体を通します。
専用ロックの設置が完了したら、専用ロックのワイヤーをOKIPPAに通してダイヤルを回しロックします。ワイヤーが長い場合は、専用ロックのサイド中央にあるボタンを押しながら調整します。
以上で「置き配バッグOKIPPA」の設置は完了です。
ドアノブの形状により設置できない場合は、下の「ほぼ全てのドアに設置する裏技」を参考にしてみて下さい。個人的にも、ドアノブにOKIPPAを設置するとOKIPPAの回収が面倒なので、下の裏技でOKIPPAを使用しています。
ほぼ全てのドアに設置する裏技
専用ロックのワイヤー端の形状を利用することで、ドアノブや格子に通さずにOKIPPAの設置ができます。事前に専用ロックとOKIPPAを繋いでおきます。あとは、ワイヤーの端をドアの内側に入れた状態でドアを閉め、ワイヤーをノブなどに引っ掛けて設置完了です。
ドアノブがない場合は、ドアの鍵より少し上にワイヤーを挟むと鍵の位置でOKIPPAが止まります。
付属の結束バンドでドアノブに固定する方法もありますが、専用ロックが常にドアノブにぶら下がった状態になるのでオススメしません。また、実際に設置して使うと分かると思いますが、専用ロックとOKIPPA(バッグ)の脱着も面倒です。
まとめ
宅配ボックスのようにスペースを必要としないOKIPPAは、必要な時だけ設置でき無人で荷物の受け取りができます。荷物も120サイズ(縦41×横45×横29cm)まで対応しています。
組み立ても簡単で、初めてでも1分程度で組み立てる事ができ、使用後は左右の端を引っ張るだけで元の状態に戻ります。砂ホコリが付着した程度なら、左右の端を数回引っ張るだけで綺麗になります。
設置についても、ほぼ全てのドアに設置できるので、購入後に設置できないトラブルも少ないと思います。特に、「ほぼ全てのドアに設置する裏技」で設置するとOKIPPAの回収も簡単で、より便利に使用する事ができます。